DeNA・今永にノーヒットノーランを喫した日本ハムの金子誠打撃コーチは、現役時代の2007年日本シリーズ第5戦で中日の山井―岩瀬の投手リレーに9イニングをパーフェクトに抑えられた試合と今回を比較し「僕らが完全試合をやられたときとはまた違う。手も足も出ないというわけではなくて『勝手に自分で苦しんでいないか』という感じがした」と語った。

 金子コーチの目には自滅にも近い無安打無得点。「あれだけボール球を振ったら助けるよね。ボールを振って、ストライクを見逃していた。それが9イニング続いていた」と嘆いた。円陣では「もっとコンパクトに振らないと、今永の球は前に飛ばないぞ」と助言したが、それも実らなかった。

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