ストレートをファウル、フォークを見逃し、ストレートを見送って1ボール・2ストライクからのフォークをライトスタンドへ。
このシーンで松中氏は感じたのは「追い込まれてからのフォークボールに完璧なタイミングで反応しているんですよね。
となると、速いまっすぐが来ていたらどうだったのかなと」ということ。

 自身の経験を振り返りながら、「追い込まれた状態だと、普通はまっすぐを待ってフォークが来たら泳ぎ気味で対応する、
拾って打つという形になるもの」と松中氏。
「ストレートを待って変化球に対応」ではなく、「フォークを完璧に捉えた」ところに注目した。

 “完璧な一撃”だったからこそ見えた新たな課題…?
清宮の「追い込まれてからの反応」は引き続き注視したいポイントとなりそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ea71627fdb10199222d96167a72c80c03931860