0001それでも動く名無し
2022/06/09(木) 13:57:36.56ID:zM1XhOiaM現在の先発陣は菅野、戸郷、山崎伊、8日の西武戦で4敗目(2勝)を喫したシューメーカー、7日の登板後に登録抹消となったアンドリースら右投手ばかり。左投手は5勝を挙げているメルセデス1人しかいないのだ。
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この日の試合前までの防御率が3.59でリーグワーストの救援陣にしても、左腕は手薄だ。一軍には今村と変則系・高梨の2人のみ。今村がリーグ1位タイの16ホールドを挙げているものの、昨季まで絶対的セットアッパーだった中川は、腰痛が長引き、いまだに一軍登板ゼロ。昨季活躍した大江も二軍調整が続く。戸根、高木といった経験豊富な中堅どころに至っては、一度も一軍から声がかかっていない。
「巨人が強い時は必ず強力左腕がいる。かつては高橋尚、現西武の内海、今は投手コーチの杉内、山口鉄……。先発にもリリーフにも絶対的な存在がいて投手陣を引っ張っていた。昨秋のドラフトで左の隅田(現西武)を1位指名したように、いずれ左腕が手薄になることは分かっていた。ただ、原監督にとって想定外だったことが起きたのです」
と、巨人OBが続ける。
「昨年チーム勝ち頭の11勝(9敗)を挙げた高橋優貴(25)がここまで1勝4敗とパッとせず、一軍と二軍を行ったり来たりしている。2018年のドラフト1位入団だけに首脳陣の期待は大きく、今季は右の戸郷、左の高橋の両輪を中心にローテを回し、陰りの見えるエース菅野の負担を減らす構想だった。ただ、高橋は昨年61を与えた四球王。ノーコン病を直すためにキャンプから桑田投手チーフコーチの特別メニューに取り組んできたけど、一向に改善されない。原監督にとって高橋の停滞と中川の故障は大誤算です」
■投手のトレードが浮上
そのため、他球団の「余剰左腕」をトレードで獲得するべく、物色中だという。とある球界関係者がこう言った。
「この日の広島戦で先発して6回無失点と好投した楽天の辛島航(31)はイースタンリーグでは2位タイの4勝で防御率0.30と圧倒している。交流戦から一軍に上がっている(2勝負けなし)ように、楽天では余剰戦力気味。登板日は巨人の編成関係者が常に目を光らせています。ソフトバンクの大竹耕太郎(26)もそう。層の厚い先発争いに敗れたものの、二軍戦ではフル回転。オフに先輩の和田と自主トレをともにし、球速がアップしています」
巨人はこの日の西武戦で、先発の与座に六回まで完全投球を許し、七回に吉川の安打で大記録を免れるのがやっと。1安打完封負けで交流戦は6勝8敗。交流戦の打率.221の貧打同様、深刻な左腕不足も巨人の首を絞め始めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f843c82896d52b3a0d725680af902c85b4247f10