立憲民主党の後藤祐一衆院議員は9日の衆院本会議で、岸田文雄首相が開会中の通常国会の答弁で
「しっかり」という言葉を少なくとも1805回使ったとする集計結果を明らかにした。
同党が提出した岸田内閣の不信任決議案に対する賛成討論で述べた。

後藤氏は「総理の答弁に『しっかり』が多いことが気になっていた。『しっかり』という言葉を使うときは『具体策はないけど、
しっかりやっているふりをしている』という意味だ」と述べた。

そのうえで、今国会での首相の「しっかり」答弁を集計したところ、少なくとも1805回にのぼったと指摘。
「しっかりしてくださいよ、総理。具体策がないことがばれてますよ」と揶揄(やゆ)した。

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