>>42
それも考え方が古すぎる
そもそもうつ病は正確には「治らない」とされる
症状がなくなったらそれは治ったのではなく「寛解」と呼ぶ

何が違うのかと言うと、
寛解になるとそれ以降は死ぬまで「予防期間」になるんだよ
大抵の人は身体・精神症状出なくなっても神経回路の伝達物質異常は脳内に記録されていて、
別に消え去るわけでもなくもう構築された分泌手法として残るんだよ
他の健常な人はそもそもこの異常分泌がないから、異常な身体症状や精神状態、具体的には何もできなくなったり死のうとしたりしないわけだ

ふつう生き物は自分から死のうとしたり、何もできなくなるようなことはまぁ普通は起こらないわけだ
だから生物としてはおかしいくて異常な状態なんだよ
だからちゃんとした(?)病気だ

ただこういった病理が解明されていなかった時代を生きていた人からすると、
「鬱々とする」ような病気なんでしょ?みたいな先入観が先行しているせいで、さらにそれは気合いでなんとかすればいいだろ怠けるなよというのもあいまって、たたかれるんだよ
実際はただのと言うとアレだが、脳の病気であり身体的なところに原因がある
発症原因は複雑でストレスが限界越えたり、もともとそもそもが人間はストレスに対する物理的な許容範囲も個人差があるから発症したりしなかったりすると言う話なんだよ

長くなったがまぁうつ病は治らないよ
身体症状と精神状態を薬でコントロールしてちゃんと共存して生きていければまずは生活に影響は少ないから、そうやって生きていこうね、というのを目指すのが現代の治療法だ