4回先頭の第2打席。1ストライクからオリックス先発山本由伸投手(23)の内角146キロカットボールを打ち返すと、どん詰まりの二ゴロとなった。
この時、バットが真っ二つに折れ、その先端側が一塁側スタンドへ。
兵庫県から来た37歳男性の左脇腹を直撃した。男性は大事には至らなかった模様で、
「うわ! と思った。避けようと思っても避け切れなかった。病院には行かないですけど、かなり痛い。刺さらなくてよかった。バットください」と話していた。