群馬)格闘ゲームのパリ大会で優勝

パリで20、21日に開かれた国際的なゲーム大会の格闘技ゲーム部門で、太田市飯田町、同市臨時職員伊藤正裕さん(23)が優勝した。
26日、同市役所で戦績を報告した。

プレーしたのは10万人以上の愛好家がいる対戦型格闘ゲーム「ギルティギア」で、世界から集まった約100人が参加した。
伊藤さんはオンライン・トーナメントなどで実力が認められ、招待されていた。優勝者は約300万円の賞金か、次の大会のシード権を選ぶことができ、伊藤さんはシード権を取った。

伊藤さんが格闘ゲームに熱中しだしたのは高校2年生からで、大学時代には一日中ゲームを続ける日も多かったという。
「負けると悔しい。その気持ちが原動力です。いろいろな人に教えられて、ここまで来ました」