北朝鮮の金正恩総書記がロシアの独立記念日にあたる「ロシアの日」に向け、プーチン大統領に祝電を送ったと朝鮮労働党の機関紙が伝えました。

12日付の「労働新聞」に掲載された祝電では「プーチン大統領の指導の下、ロシア国民は国の尊厳と安全、発展権を守る正義の偉業実現のために、

直面するあらゆる挑戦と難関に果敢に打ち勝ち、大きな成果を収めている」とウクライナ侵攻を示唆し、支持する姿勢を改めて示しています。

そのうえで「朝ロ関係を重んじ、拡大、発展させるのは政府の確固不動の立場」としています。

相次ぐ弾道ミサイル発射などを受け各国では北朝鮮への制裁強化を求める声が多くあるなか、国連安保理で拒否権を持つロシアとの連帯を強める狙いがあるとみられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b6eeebfde8ae2f330ca3a8ef4f12ef130842057b