0026それでも動く名無し
2022/06/12(日) 18:21:07.18ID:8faWfv4s0就任1年目の2020年。高津監督はチームを見て、こう感じたという。
「生き生きしていなかった。何かに縛られているような、重圧を感じながらやっていた。みんながやる気になって、元気にグラウンドに立った中で野球をやりたいなと。そこは変えたいと思った」。2人に共通しているのは、環境づくりに重点を置くということだ。
ヘッドコーチにはさまざまなタイプがいるが、宮出コーチは指揮官と同じ意識を持ち、目指すチーム作りを支えた。決してみんなの前で怒鳴ったり、叱ったりすることはしない。話がある際は、一対一で伝えた。選手に寄り添い、気持ちよくグラウンドに送りだした。
終盤戦で、優勝につながる〝円陣〟があった。9月14日の阪神戦(神宮)前、「悔しい思いを勝利につなげよう」と伝えた。