4月30日の阪神戦で負傷し、5月1日に登録抹消となり、今月9日の西武との交流戦から1軍復帰した巨人の坂本勇人内野手(33)。現在、オールスター投票でもセ・リーグの遊撃手部門で1位となっている人気選手だが、そんな彼にスキャンダルが。自身を接客していた女性にケガをさせ、その後550万円を支払っていたというのだ――。

【写真7枚】騒動の現場となった宮崎市内の歓楽街・西橘通り

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 坂本が事件を起こしたのは2018年2月。チームメイト2名と宮崎市内のキャバクラに来店し、4人の女性が接客した際のことだった。女性のうち2人は、坂本が指名した20代の売れっ子だったという。ほどなくして酔いの回った坂本は、彼女たちに「今日は(ホテルに)一緒に帰ろう”と、言い寄りだした。しかし、女性たちは野球選手にあまり興味がなかったため、やんわり断り続けたという。すると“犯行”に及んだ。

「かまれた場所は内出血」
「思い通りにならずむしゃくしゃしたのか、ついに坂本選手がキレだして、挙句……女性たちの肩や太ももにかみついてしまった。プロ野球選手だからか、食いしばる力も半端ない。かまれた場所は内出血して、しばらく痕(あと)が残ったほどです」(宮崎市内の飲食店関係者)

 さすがにまずいと思ったのか、翌日、坂本は複数の選手を引き連れて来店。女性の内の一人に謝罪するとともに、彼女のバッグに7万円をねじ込んだという。しかし、もう一人の女性は納得せず。

「最初に50万円を受け取ったのですが、それでは収まらず、ついに“代理人”を名乗る男が登場。再び坂本側と交渉を持ちました」

 と語るのは、坂本の知人。

「結局、坂本側は18年7月に追加で500万円支払い、女性側も総額550万円で手打ちとなりました」

「適切に解決しました」
 計550万円を受け取った女性に聞くと、

「その件は喋れないんです。お店とも揉めたみたいで……私との一件があってから、巨人の選手は来店していませんね」

 と、黙して語らずとも、「一件」の存在を示唆した。

 そこで、読売巨人軍に質したところ、

「当球団の顧問弁護士が、先方から反社会的勢力及びその密接交際者ではないとの確約を得た上で、適切に解決しました」

 6月16日発売の「週刊新潮」では、球界を代表するスターの不祥事と読売巨人軍の対応について詳報する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eaa8e1c8268699674b65994d12ab13c0c2a305ab