従業員が悲鳴「いきなり!ステーキ」で“料理用ビニール手袋は片手だけ”指令

「いきなり!ステーキ」が直営の全店舗に対し、「料理用ビニール手袋は片手だけ着用して調理するように」という指令を下していたことが「週刊文春」の取材でわかった。

「(片手だけに着用する)理由は『手袋の価格が高騰したから』。経費削減とはいえ、不便ですよ……」

「衛生上、手袋をしていない手で食材は触れない。当然、片手だと時間がかかります。マニュアルでは『ランチは10分、夜は15分で提供すること』とありますが片手では無理。だから私はやむを得ずピーク時は両手に手袋をしていました」

 すると――。

「監視カメラで調理場を見ていた上司から『片手がルール。外しなさい!』と電話がきた。ピーク時だったので『やれるもんならやってみろ!』とつい言ってしまった。後日、命令に背いたという理由で改善指導書を出されました」

https://bunshun.jp/articles/-/55183?page=1