巨人桑田コーチ、最速144キロの菅野を高評価「新たなスタイルが見えた」
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巨人・桑田真澄投手チーフコーチは、菅野の投球内容を高く評価した。この日の最速は144キロで「なかなかスピードが出ない感じだった」と桑田コーチも振り返ったが、それでも7イニング無失点に抑えた要因をこう語った。
「今までは力で勝負してきたのが、技といいますか、技術力で抑えていった試合だったと思います。低めに丁寧に、緩急をつけながら投げていった。本当に素晴らしいピッチングだった」 いつものようなスピードは出なく、ピンチを何度も背負ったが、要所で低めに集め、粘った。その姿を桑田コーチは「スピードが出ない時は出ないで、今日のベストを目指してやっていこうということで、緩急をつけながら低めに集めて、新たな智之の投球スタイルというのが見えて、僕的にはすごくうれしかった」とたたえた。
菅野も「丁寧に低めに投げることを意識していきました。その中で(小林)誠司がうまくリードしてくれて、0点に抑えることができました」と振り返った。 【巨人】桑田コーチ、菅野を高く評価「今まで力で勝負してきたが技術力で抑え新たなスタイルが見えた」
2022年6月17日 22時05分 (6月17日 22時20分更新)
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