【阪神】チームへの献身、勝利への執念…青柳晃洋と今永昇太に共通する「立ち居振る舞い」
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https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/202206170001633.html
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
7日にDeNA今永昇太投手(28)がノーヒットノーランを達成した翌日、阪神青柳晃洋投手(28)に、ある記事を目にしてもらった。
「いいお手本がセ・リーグにいる。ああいう存在になりたいです。勝つ上にプラスアルファを乗っけられるように」
快挙の前日、青柳の名前を挙げ、登板への意気込みを語る今永のコメントが、そこにはあった。
「今永がどういう風に思っているのかは、その記事だけじゃ分からないけど…」とした上で、感じたことを話してくれた。
「投球内容よりも姿勢じゃないかな。ベンチで声を出したり、今年は意欲的に僕もやっているので。最後まで投げ切るだったり。チームを勝たせようという気持ちを感じてくれて、そう言ってくれているのかな」 マウンドでなくても、にじみ出るチームへの献身、勝利への執念。それらを大切にするからこそ、青柳は同学年のノーヒッター左腕にシンパシーすら感じていた。
「今永もずっとやっていますよね、ベンチまで全力疾走したりとか、投げる哲学者とか言われていましたけど。そういうところは僕も見ています」
リーグ戦再開となった17日。2人は甲子園の先発マウンドに上がった。4回、青柳は今永から安打を放つと直後、1番島田のライナーを、今永は倒れ込みながら捕球した。投げるだけが仕事じゃない。エースの立ち居振る舞いを、随所に垣間見た同級生対決だった。 まぁ古い考え方だろうがエースはイニング食ってなんぼみたいなイメージはある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています