「左腕の中継ぎをもう1人」 原監督が狙うのはヤクルトのあの左腕!

「もう1人ほしいよな」、6/14の試合後の原監督が話したのは中継ぎ左腕の話だ。
現在は2軍、3軍で視察を行いながら若手やベテランの様子を伺っているという。
しかし関係者の話ではトレードでの獲得も示唆しており、すでにお目当ては決まっているとのこと。

お眼鏡に留まったのは…ヤクルトのあの左腕!?

球団関係者
「本音を言えば田口を戻したいところでしょうが、今のヤクルトでの活躍をみる限りトレード成立は難しい。
そこで原監督が狙っているのが、坂本光士郎(27)です。力のある速球に魅力を感じている様子でした。」
坂本は日本文理大卒で2018年のドラフト5位でヤクルトに入団した。プロ入り1年目から1軍で19試合に登板したが
目立った活躍は残せず2軍で過ごす時間が長くなっていた。しかし2021年に初の開幕1軍の座をつかむと、
貴重な左の中継ぎとして36試合に登板しチームのリーグ優勝に貢献した。
今年もすでに1軍で5試合に登板したが、制球に苦しみ現在は2軍調整中。しかし2軍では防御率0.61と成績を残している。
「今はヤクルトの1軍の中継ぎの層が厚く、坂本も中々入り込めない状況です。逆にいえば今がトレードのチャンスと考えているんです。
現在は田口に活躍の場を奪われていますが、坂本もヤクルトでは貴重な左腕です。巨人側もそれなりの選手を放出しなければなりませんが
田口・廣岡の例もありますから慎重にならざるを得ないようです。」