その理由について、小籔は「いろんなホテルも出しました。パン屋さんも出しました。街でマリトッツォもいろいろ見ました。これ、一瞬で終わるぞって。クリームが山ほど入ったパン、売れません」とキッパリ。
さらに「あの入り方、尋常じゃないのよ。あれは何個も食べられへん。“また食べよか”ってならんもん」と口に。
哲夫が「ちょっと重いんですかね?」と聞くと、小籔は「僕はね、僕はですよ」と即答した。

また、小籔は「ホテルが出したマリトッツォ、パン屋さんが出したマリトッツォ、おいしいでしょう」と前置きした上で、「ただ、おいしいホテルやおいしいパン屋さんに行ったら、マリトッツォじゃないやつを食べたくなる。僕の持論です」と告げた。