東京電力が廃炉には欠かせないというのがタンクに溜まり続ける「ALPS処理水」の海洋放出。

この春から新たな取り組みが始まっていた。

原発敷地内にある建物では、この春からヒラメを飼い始めた。

汚染水を浄化した安全な水だとしても、風評被害が心配されている。

東京電力は今後、処理水を混ぜた海水で魚に影響がないことを分かりやすく、伝えていきたいとしている。

東京電力山中和夫さん「数値とかデータで示すよりも、実際に魚がその処理水の中で生きているというのを目で見て頂くために我々としてはヒラメの飼育を始めた」と話す。