秋山が、新天地を広島に決めた。
決断の最大のポイントは、「プレーヤー秋山翔吾」への評価だった。
球界関係者によると、広島から提示された契約期間は今季を含めた3年。
今年34歳を迎えた秋山にとって、今回の日本復帰にあたっての交渉では、いかに長くグラウンドに立てる可能性を示してくれるかが重要な要素だったという。

ソフトバンクからも同様に3年契約での提示を受けた模様。
しかし、メジャーでプレーしたことで新しい環境で戦うことの魅力を実感し、セ・リーグで力を試してみたいという思いが勝ったとみられる。
また古巣西武へは感謝は尽きず、恩返ししたい気持ちは強かったが、提示された契約年数が今シーズンを含めた2年だったことで、苦渋の決断に至ったようだ。

秋山はこの日、3球団に連絡を入れた模様で「新しいチームでまずポジションを勝ちとらないといけない。その上で結果を出して、ファンの方々に応援して頂ける選手になっていきたい」と決意を示した。

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