レッドブル・レーシングは、ジュニアドライバーのユーリ・ビップスがTwitchで人種差別的な言葉を使ったといわれる問題についての調査を行った結果、彼とのテスト&リザーブドライバー契約を解除することを決定した。

 ビップスが、同じレッドブル・ジュニアドライバーのリアム・ローソンらとゲームのライブストリーミング中に、人種差別的な言葉を使ったことが明るみに出た。これを受けて6月22日、レッドブルは彼に職務停止処分を下し、調査を行うと発表した。この際にビップスは謝罪のコメントを発表、「ゲームのライブストリーム中に侮辱的な言葉を使用したことを、素直に謝罪したい。この言葉は全く受け入れられないものであり、僕が保持する価値観や原則を表現するものではない。僕は自分の行動を深く後悔している。これは僕が示したいと思う手本ではない。調査に全面的に協力するつもりだ」と述べていた。

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