セブン&アイ・ホールディングスが進めている傘下のそごう・西武の売却先として、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループが優先交渉権を得たことがわかった。

 フォートレスは、ソフトバンクグループ傘下の投資ファンドで、賃貸住宅大手レオパレス21やゴルフ場運営大手のアコーディア・ゴルフへの投資実績がある。

 セブン&アイは、株主である米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルから不採算部門を売却し、主力のコンビニ「セブン―イレブン」に事業を集中するよう迫られていた。
そごう・西武はコロナ禍で売り上げが低迷している。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220703-OYT1T50006/