中日・立浪和義監督(52)が4日、バンテリンドームで行われた指名練習で精力的に汗を流した。

 もともと野手は休日予定だったが、前日3日の阪神戦(バンテリン)で0―3と今季15度目の零封負けを喫し、急きょ、大島、A・マルティネスらを除き、野手練習を敢行。
不振の京田と高橋周を中心に、身振り手振りを交えながら熱血指導した。「京田も(高橋)周平も本人たちが一番悩んでいるだろうし、
打てないのはわれわれの責任でもあるので、何とかしてあげないといけないなと。実際、周平のサードの代わりは誰がいるんだとなったら、誰もいないので、
頑張ってもらわないといけない。ただ、気持ちだけでは打てないので、技術が伴ってないからこれだけ打てないわけなので」と指摘した。

 その上で指揮官は「本人の意見も聞きながら話をしていく。京田は明らかに(昨春の)臨時コーチの時から、言っていることはずっーと一緒だが、不器用だからなかなかできない。
そこを変わっていかないと試合に出られない。今のチームの状況を考えたら、いろんなことをする中で、このメンバーを何とか奮起させないとしょうがないので頑張っていきます」と前を向いた。

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