巨人】ヤクルト3連戦は「猛追ローテ」5日戸郷、6日メルセデス、7日は中5日でシューメーカー有力

巨人が、5日からのヤクルト3連戦(東京D)へ「猛追ローテ」を組み、追い上げ態勢を整える。カード初戦はチームトップ7勝の戸郷、2戦目は今季ヤクルト戦で防御率0・00のメルセデス、3戦目はシューメーカーが中5日で回ることが有力だ。

 先陣を切るのは戸郷だ。前回登板となった6月26日の同戦(神宮)で今季初の中4日で登板しており、疲労を考慮して中8日と休養十分で臨む。同戦では3回途中6失点と先発の役割を果たせなかったが、「勝ちをもたらす投球をできるように、いい流れを持ってこれるように頑張ります。長いイニングを投げれるように」と雪辱に燃えた。

 メルセデスは先発予定だった6月28日の中日戦(山形)を発熱のため回避したが、3日にG球場でブルペン入りするなど順調に調整。今季ヤクルト戦は1戦1勝、防御率0・00と好相性だ。シューメーカーは1日の広島戦(マツダ)に中5日で登板したが、再び中5日での起用が検討されているもよう。6月25日のヤクルト戦(神宮)では6回途中4失点で勝利を挙げており、再びツバメ斬りに挑む。

 最近10試合で巨人の先発投手のクオリティースタート(6回以上自責3以下)は、2日の広島戦(マツダ)で7回無失点と好投した菅野の1試合のみ。まずは先発陣が試合を作り、首位猛追を目指す。

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