シャルケが日本代表DF吉田麻也との契約に近づくようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

2020年冬に長年在籍したサウサンプトンからサンプドリアに加入した吉田。期限付き期間を含め、同クラブで2シーズン半を過ごした同選手だが、今夏に満了を迎える現行契約は更新されないまま、退団することが発表された。

カタール・ワールドカップに日本代表主将としてプレーすることが期待される吉田の新天地は現時点で不透明。そんな中、先日からセリエAに昇格するモンツァが興味を持つことが報じられてきた。

そして、今度は新シーズンからブンデスリーガに復帰するシャルケが同選手の獲得に強い関心を寄せることが判明。さらに、同メディアが伝えたところによると、延長オプションの付帯する1年契約を明日にでも締結することになるようだ。

シャルケのルーヴェン・シュレーダーSDは、『ビルト』で吉田の獲得について問われて「その通りだ。我々はマヤ・ヨシダと契約を結ぶ可能性を本格的に検討している。プロフィールから言って、彼はシャルケ04にとって非常に興味深いプレーヤーだ」と認めている。