受給している生活保護費を巡り「こんな額では生活できない。包丁で刺してやろうか」などと市役所の担当者を脅したとして62歳の男が逮捕されました。


脅迫の疑いで逮捕されたのは、愛知県碧南市に住む無職の男(62)です。

警察の調べによりますと、男は5日朝愛知県警に電話をかけ、「生活保護費を受給するようになったがこんな額では生活できない。刑務所に入った方が雨風もしのげるし、食うに困らないので、よっぽど楽だ。包丁でも持って行って担当者を刺してやろうか」などと話し、碧南市の生活保護の担当者の男性職員を脅迫した疑いです。

県警を通じて電話の内容を聞いた職員が被害届を出したということです。

男は6月から生活保護を受給していて、警察の調べに対し「県警には電話したが市役所には電話していない」と容疑を否認しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/074e4f2142172a96c551382237f1dfc08eb68d7e