「原発はグリーン」のEU法案 欧州議会が承認

・欧州連合(EU)欧州議会は6日、地球温暖化対策に貢献するグリーンな経済活動として、原発と天然ガスを認定するEU法案を承認した

・法案は、グリーンな産業を認定するEUの独自基準「タクソノミー(分類)」の中に、天然ガスと原発を加える内容

・今後、加盟国で構成する欧州理事会が異議申し立てをしない限り、1月に施行される

・法案をめぐっては、非原発国のオーストリアなどが反対する一方、原発推進派のフランスや東欧諸国が支持しており、理事会による反対決議は困難な情勢