侍ジャパンの栗山英樹監督が5日、コーチ陣とともにプロ野球の視察をスタートさせた。巨人―ヤクルト戦(東京ドーム)を試合前練習から視察した。

 中止となった3月の台湾戦でも招集し、この日マルチ安打の巨人・吉川について指揮官は「(今までは)ケガなんかがあって、なかなか彼の本当のよさが出にくいことが多かった。今年はらしさが見られる、今日なんかもそうですけど。本当に落ち着いて、スピードのある、打てるセカンドとしてね。あそこ(二塁)に攻撃力ある選手がいるとチームが安定する。大きな存在になったと思います」と評価していた。

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