運転士がタブレット端末のパスワード忘れ発車12分遅れる 宮城・JR石巻駅
8日JR石巻駅で、運転士がタブレット端末のパスワードを忘れたため電子時刻表を確認できず列車の出発が12分遅れるトラブルがありました。

JR東日本によりますと、8日午後7時前、仙石線の石巻駅で発車の準備をしていた運転士がタブレット端末のパスワードを忘れ電子時刻表を確認できなくなりました。駅の係員から紙の時刻表を受け取り運行し、午後6時59分発の仙石東北ライン上り列車が12分遅れで石巻駅を出発しました。終点の仙台駅には22分遅れで到着し、乗客およそ120人に影響が出ました。JR東日本は「お客さまにご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」とコメントしています。