0001それでも動く名無し
2022/07/10(日) 17:16:15.53ID:R1yHzf6p0では、からし入りの納豆が売られるようになったのは、いつごろからなのでしょうか。「おかめ納豆」のブランドで有名な、タカノフーズ(東京都台東区)営業推進部門納豆営業推進の市村真二マネジャーに聞きました。
Q.からし入りの納豆が販売されるようになったのは、いつごろなのでしょうか。
市村さん「からし入りの納豆が販売されるようになったのは、個包装の技術が発達した1960年代以降です。それ以前は、納豆にからしが入っておらず、からしは店が客に無料で提供することが一般的だったようです。なお、北海道や九州では、からしが入っていない納豆も多く販売されています」
Q.納豆に付いているたれは、地域によって味に違いがあるのでしょうか。
市村さん「納豆のたれの味は、地域によって違います。例えば、東日本は濃い口しょうゆをベースにしたたれ、関西はだしをベースにしたたれ、九州は甘口しょうゆをベースにしたたれが特に人気があります。当社は、ロングセラー商品の『極小粒』シリーズを全国展開する一方、地域限定商品も製造、販売しています。例えば、主に西日本で販売する『おかめ仕立てミニ3』は、『まろみだし』(近畿、北陸、東海、中国、四国エリア)入りと『うまかたれ』(九州・沖縄エリア)入りの2種類があります。
なぜ地域によってたれの味が違うのかというと、食文化が関係しています。東日本では、納豆を白米にかけて食べるのが一般的ですが、西日本では納豆を白米にかけずに、そのまま食べる人が多いため、しょっぱいたれはあまり好まれません。関東から九州に転勤した人が、『納豆のたれが甘い』と驚くケースも多いですし、反対に九州から関東に転勤した人が、たれのしょっぱさに驚くケースもあります」
「関西の人は納豆をあまり食べない」のは本当?
ところで、「関西の人は納豆をあまり食べない」とよく言われますが、本当なのでしょうか。先ほどの全国納豆協同組合連合会の広報担当者と、タカノフーズの市村マネジャーにそれぞれ聞くと、次のような答えが返ってきました。
「関西でも、山間部の地域では比較的よく食べられます。かつて山間部では、肉や魚などのタンパク質を多く含む食材が手に入りにくい状況でした。そんな中、納豆の原料となる大豆は備蓄性の高さが重宝されており、また、納豆への加工が簡単であるため、いざというときのたんぱく源として食べられました。また、京都では、ハレの日に納豆餅を食べる習慣があります。
よく『関西の人は納豆が嫌い』と言われますが、納豆が好きな人もいます。ただ、関西では『納豆が好き』と言うと、『あんな食べ物のどこがおいしいの?』なとど反応されることが多いようで、人前で納豆好きを公言できない雰囲気があります。こうしたことも、関西で納豆が盛んに食べられない要因なのではないでしょうか」(全国納豆協同組合連合会・広報担当者)。
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/afd09e8898b8e2ffb46e332e88c49a896c525bb7&preview=auto
【ウソでしょ!?】「納豆×ハチミツ」が超絶美味だった!
https://news.cookpad.com/articles/25817