0001それでも動く名無し
2022/07/16(土) 15:34:53.06ID:PyV08IXzd「人生は私に損害賠償をする義務がある。私は賠償を取り立てても許される。私には自分が<例外者>であることを要求する権利がある。普通の人が遠慮するようなことでも、実行する権利があるはずだ」
何を「不公正」と感じるかは人それぞれである。
容姿に恵まれなかった、貧困家庭に生まれた、親に愛されなかった、虐待を受けた……など、本人が不利益をこうむったと感じ、運命を恨む権利があると考えれば、それが自分は<例外者>だという思い込みにつながりやすい。
小室さんの場合は、やはり父親の死だろう。一部では自殺とも報道されているが、父親の死は、小室さんには責任がないにせよ、それによって受けた衝撃も、その後母親と息子が背負った苦労も、はかりしれない。
その結果、「不利益をこうむったのだから、あらゆる損害賠償を求める権利を持っている」と思い込むようになったとしても不思議ではない。
問題は、<例外者>がしばしば特権を要求し、義務からも免除される権利があるはずだと確信していることだ。いわば裏返しの特権意識が強いわけで、それがしばしばトラブルを引き起こす。
あくまで精神科医の立場から見た印象だが、小室さん母子が、母親の婚約者が用立ててくれたお金を婚約解消後も「贈与」とみなし、返済の義務などないと主張したのも、<例外者>特有の裏返しの特権意識によるのかもしれない。
https://biz-journal.jp/2018/07/post_23980.html