0001それでも動く名無し
2022/07/16(土) 15:55:43.83ID:yc3cDIGMd事実とすれば、昭恵夫人が自分の出る幕はないと感じても不思議ではない。そのため、姑と夫が水入らずで過ごす空間に入り込むのがはばかられ、家をあけてばかりいるのかもしれない。
安倍首相が母とずっと二人三脚でやってきて頼り切っているとか、母に頭が上がらないとか、60歳を過ぎても非常に親密な関係だとか聞くと、マザコンなのではないかと疑いたくなる。
もっとも、マザコンだからといって、「マザコン宰相」などと揶揄するつもりは毛頭ない。なぜかといえば、私はもともと「男はみんなマザコン」という「男性総マザコン論」を主張し続けてきたからだ。
男の子がみんなお母さん大好きなのは当然だし、それが終生続くことも決してまれではない。
フロイトの精神分析理論の鍵概念であるエディプス・コンプレックスの一方の軸は息子の母への強い愛着、もう一方の軸は父への敵意と憎悪だが、前者はマザコンにほかならない。
むしろ、とくに幼児期に母の愛を十分に受けられないと、愛着や基本的信頼を持てない。そのため、大人になってからも猜疑心が強かったり嫉妬深かったりして、安定した人間関係を築けない恐れがある。だから、マザコンを一方的に非難するつもりはない。
ただ、息子が成長する過程で、母への過度の愛着から離脱し、肉親以外の女性を愛着の対象として選ぶようになることは重要な課題である。これができないと、いつまで経っても“乳離れ”していないと笑われかねない。
もっとも、フロイトが指摘しているように、「その解決が理想的な仕方で、すなわち心理的にも社会的にも正しい姿でなされることがどれほど少ないか」は注目に値する(『精神分析入門(下)』)。
(中略)
あくまでも個人的見解だが、マザコンへの感度は男性よりも女性のほうが高いように見受けられる。おそらく、マザコン男から実害をこうむった女性が多いからだろう。それに対して男性は何とも思っておらず、「お母さんを大事にして何が悪い」と思っていることが少なくない。
この“わかりあえなさ”もあいまって、女性はマザコンの匂いにどうしても敏感になる。私自身もそうで、私の嗅覚は安倍首相からマザコンの匂いを嗅ぎ取っている。安倍政権の支持率は、男性のほうが女性よりも高いそうだが、もしかしたら私と同様にマザコンの匂いを嗅ぎ取る女性が少なくないからかもしれない。
(文=片田珠美/精神科医)
安倍昭恵夫人の絶えない問題行動は、安倍首相の“過度のマザコン”が原因の可能性
https://biz-journal.jp/2020/06/post_161305.html