一流精神科医「他人の悪口を言いたくてたまらないが自分の悪口を言われるのは大嫌い」

**それでも動く名無し** · 2022/07/16(土) 20:13:07.59

米大統領選で注目されているトランプ氏の決め台詞「Ｙｏｕ’ｒｅ　ｆｉｒｅｄ（おまえはクビだ）」が私に言い渡された。そう、この連載が打ち切りになるのである。

　戦力外通告を受けたようで悔しくてたまらず、落ち込んでいたら、『鬱屈精神科医、占いにすがる』（太田出版）という本が目に留まった。

(中略)

　ただ、全面的に賛成というわけではない。春日氏は「占い依存症」に陥ることによって当面の危機を脱したようだが、私は占い師に頼る気にはなれないからだ。同業者にかかるわけにもいかないし、一体この苦境をどうやって乗り切ればいいのだろうか。

　何よりも困るのは、悪口を言いたくてたまらない気持ちをどう発散すればいいのかわからないということだ。

これまではこの連載で悪口を書きまくることによって悪口を言いたい欲望を満たしてきたが、これからはどうすればいいのか。だって、私は三度の飯より悪口が好きな「悪口依存症」なのだから。　

もっとも、私は自分の悪口を言われるのは大嫌い。
学会や研究会では、欠席している医者の噂話や悪口がいつも飛びかうので、変な噂を流されたり悪口を言われたりしないようにするためには、すべての学会や研究会に出席するしかないのではと思ったこともあるくらいだ。

　私の「悪口依存症」の治療のためにも、「精神科女医の悪口」みたいな連載、どこかで始めさせてくれないかしら。

もちろん、話題の人物を俎上（そじょう）に載せて悪口を書きまくり、逆に誰かが私の悪口を少しでも言った場合は、そいつをこてんぱんに叩くという連載である。新聞でも雑誌でもウェブでも、喜んでお引き受けするつもり。執筆依頼、首を長くして待ってるわ。　＝おわり
https://www.sankei.com/article/20160402-QIE6XGLVCRIPTIYRJ53M4N6DPM/

**それでも動く名無し** · 2022/07/16(土) 20:14:34.48

知らんけどモテなそうな文章

**それでも動く名無し** · 2022/07/16(土) 20:15:42.09

男と女、それぞれが生きやすい社会を築くための処方箋となる『男尊女卑という病』（幻冬舎新書）と、母親との関係に悩む女性は必読の『母に縛られた娘たち』（宝島社）が刊行されたばかりの精神科医、片田珠美さん。

２５万部を突破した『他人を攻撃せずにはいられない人』（ＰＨＰ新書）や『プライドが高くて迷惑な人』（同）、『他人の不幸を願う人』（中公新書ラクレ）などでもみせた鋭い人間観察眼で、世間を騒がせたニュースや日常のふとした出来事にも表れる人の心の動きを分析します。

　片田さんは昭和３６（１９６１）年、広島県生まれ。大阪大医学部卒、京都大大学院人間・環境学研究科博士課程修了。

他の著書に『無差別殺人の精神分析』（新潮選書）、『一億総うつ社会』（ちくま新書）、『なぜ、「怒る」のをやめられないのか』（光文社新書）、『正義という名の凶器』（ベスト新書）、『他人の支配から逃げられない人』（同）、『他人の意見を聞かない人』（角川新書）など。