そして、自作の銃の威力を物語るのが弾丸の飛距離。
立体駐車場の現場検証では、弾丸のようなものが壁にめり込んでいるようにみえます。
山上容疑者は安倍元総理の背後、数メートルの距離から発砲。銃は1度に6個の弾丸が飛び出る仕組みだったとみられ、およそ20m離れた場所に停まっていた選挙カーに弾痕とみられる複数の穴が、90m離れた立体駐車場の外壁にも3つの穴が見つかっています。

高倉総一郎さん)「既製品の散弾銃と比較してもそれほど遜色がないぐらいの強い威力があった可能性もありますね」

さらに、専門家でも驚いたというのが銃の「精度」。

高倉総一郎さん)「対象の被害者の高さ、銃身とまっすぐ結ぶと、立体駐車場にちょうど当たる。やはり手製の銃だからどうしても弾が散らばると思ったが少なくとも3発当たっている、これは少し驚きましたね」

一見、雑なつくりに見える銃ですが、反動を抑えるためにグリップの形が湾曲している点など丁寧に作り込まれているといいます。

高倉総一郎さん)「よほど精度だったり性能を気にして入念に作られているといえます」

https://news.yahoo.co.jp/articles/ce480fbfd49ed90533d78f9046e0596cedbe1454

これが日本人のものづくり精神か…