ワクチン接種後に死亡の中日・木下雄介投手、未だに球団から補償金が支払われず

昨年8月3日、中日・木下雄介投手が妻と2人の幼児を残して急逝した。この一報が球界に衝撃を与えたのは、彼が27歳の若さだったからだけではない。それはコロナワクチン接種後の悲劇だったのだ。しかし、この時の状況について、球団は遺族にも満足な説明をしていないという。

補償金の規定すら通知せず
規定では遺族には5千万円の補償金が支払われるはずなのだ。ところが、
「中日側はその補償金の規定についても、当初、遺族に通知しませんでした。遺族がそれを知った今も、練習が直接の原因ではないと主張して、補償金の支払いに応じていません。球団側は遺族に500万円の弔慰金を提示して、それですべてを片付けようとしている」(前出・関係者)

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c1da8aeb7d6714f409f92089ab7a5d2692b452d