大谷さんの前半戦終了…
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
87投球回 9勝4敗 防御率2.38 奪三振123 四球22
打率.258 19本塁打 56打点 10盗塁
どうなん? 大谷以外の日本人選手が前半だけでこの片方どっちか達成してたらめちゃくちゃ持ち上げられそう
でも大谷は大谷だから両方合わせてもいまいちショボいなあとか言われちゃうんだよね 18勝40本とかやったら
パーフェクトとか相手にならんアンタッチャブルレコードやろ マジで投手の方に専念したほうが良くね?
サイ・ヤング狙えるやろ 去年の成績でみんな飽きてへんかったらMVPあるんかこれ 投手打者走者どれも中途半端に見える
凄いのは凄いんやろうけど エンゼルスにはトレードの電話ひっきりなしにきてるらしいな >>14
盗塁モーションなんかあるんかね
10盗塁6盗塁死はあかんやろ >>14
盗塁死多いからあんまり褒められたもんじゃないけどな 盗塁死しすぎて最近殆ど走らなくなったやん
盗塁は諦めたほうがいい >>12
そこらの草野球チームからもかかってきてそう 後半バッティング良くなることって大谷これまでなかった気がする
とりえず投手で今年は頑張れ -大谷は今後どのような選手になるか
「シーズンごとに投手、次のシーズンは打者として、それでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)とホームラン王を取ったら…。その二刀流は面白いなと思うんですよね。投手として20勝するシーズンがあって、その翌年は50本打ってMVP取ったら、これ化け物ですよね。でもそれが想像できなくないですからね」
イチローが夢見た選手になってるよな 投げる方はキャリアハイクラスやな
打者はクソですわ 感覚が完全にマヒしてるが
頭おかしいだろ
メジャーで二刀流やで 麻痺してるが10勝20本でもとんでもない記録なんやがそれを前半でほぼ達成しとるのがヤバすぎる 15勝30本目標やな
とはいえこのチームであと6回勝つのは難しそうや… >>31
糞いうけど前半だけで20近く打てる打者どんだけおんねん 15勝30本はいけそうやな
一番の不安は味方がエンゼルスってことだけや 19本も打ってダメとか終わったとか言われるんか
超打高なんか? 他のエンゼルスメンバーが打ててないからDH許されてるレベル 去年で感覚狂ってるけど今年の打者大谷でも十分通用してると言えるんだよなぁ >>30
同時でも出来そうというレベルまで来てるからすごい 12勝25本は確定やろ
15勝30本行ったら凄い
18勝40本行ったら神 アホ共がクソというが
贔屓の球団でこれ以上のバッター何人いるの? 打谷を叩くと他の日本人野手がどんどんみじめになるシステムやめようや 一ヶ月一人の投手の勝利だけで終えたら記録になるんかね
メジャーって全盛期横浜超えるチームあったそうやし
暗黒エースチームなら探せばありそう >>55
アホ
ろくにメジャー見てないやつってこんな愚かな考えが出てくるのかw シルバースラッガーってどう評価されるんやっけ?
投手のときの打席のみ? 相変わらず打率がなあ…
2割8部ぐらいなら凄く見栄えがいいのに これエンゼルスじゃなかったら前半戦だけで150奪三振、25本塁打20盗塁いけただろ >>77
打てばイチロー長打は貞治
投げる姿は金ヤンよ 去年の推移からして後半戦打撃が戻ることは無いだろうからOPS.750くらいには落ちるだろ
下手するともっと落ちるかもしれんぞ >>12
トレード条件満たしてない電話がひっきりなしにかかってくるのか…… 30本打てるか微妙やな
また打つ方は不調になってきたし >>41
DH時と先発時のOPSってどれくらい違うんやろ >>71
あーこいつがソガイってやつか
なんでこんな気にくわんのやろな
OPSも17位やしようやっとるのにな 投谷は当然すごいけど打撃に専念したら打谷ももっと伸びるんやろな 今年はホームランダービー出てないから去年より後半あげるやろ
13本しか打てなかったのはしょぼい 去年前半30で後半十数本やっけ
今年逆になる可能性もあるしわからんやろ 打者成績微妙やな
これなら中4日で投手専念させた方がええわ
エンゼルスの監督無能すぎ 大谷って本塁打でも勝利数でもランキングトップ10入りしてるんよな素人のワイでもバケモンとわかるわ >>94
気に食わなくて球界最高記録を全て網羅しないと納得しないガイジタイプはおるからな 打率終わってんな
エンゼルスじゃなきゃ試合出れないよ >>100
こいつ後半に伸びるらしいから80本あるやろ >>72
ナ・リーグもDH導入されとるのに投手枠まだあるんか? >>96
大谷の打撃見てる?ホームラン打てないの悟って単打狙いになってるから後半5本くらいで終わりそうな感じしかせんで 投手専念派は去年野手に専念しろ言うてそう
というかこれNPB時代からずっとやな まぁ足は十分速いんやし
ワンヒットで帰ってこれる走者なんやから
下手に盗塁で怪我されても困るわな >>101
そつなくこなすんやな
ほんまはオールスターとか出ず気晴らしに特守してたら後半戦ライトで出てそう これでDH専念ってクソすぎやろ
他の球団なら出られてないで >>109
んなもんそんときそんときやろ
しっかり振るべき場所は降って
追い込まれたら流しに切り替えてる感はあるわ
チャンスの時は追い込まれてもフルスイングやし狙ってるやろ 去年この33本を大谷が投手やりながらやってたという事実
ヤバない
https://i.imgur.com/90lInkw.jpg 日本でも投谷がええ年と打谷がええ年と両方がええ年あったよな 大谷トラウトはのびのびやってるけど他はクビに震えてるように見える >>109
よく見てんな
率そこそこ気にしてるっぽいから落ちてくるとヒッティングに切り替えてんのよね 大谷が.256 38本ペースでops.832っての考えたらイチローの.372 8本 ops.856ってそんな馬鹿にされるような数値じゃなくね?
なんであんなにゴキブリ言われてんの? ID:EJSr3WyP0
ホルホルして自分の惨めな人生誤魔化してそう カーショーのような本物のエース
ジャッジのような本物のスラッガー
を見ちゃうとね 前半戦の打者大谷
去年
打率.279 33本 70打点 OPS 1.062
今年
打率.258 19本 56打点 OPS .835 >>121
去年は凄かったけどもう確変は終わったんだ現実見よう >>114
スライダーとカーブの精度が球界トップクラスになっとる
ストレートスプリットカーブスライダー全部空振り取れるからもう絞れない 大谷の打撃成績がしょぼいならイチマツなんて全部しょぼいやんけ 今思うと去年の大谷ヤバすぎない?
何でMVP論争になってたのか謎なレベルや
異次元の成績やろあれ >>121
warは去年の打者分を見たら物足りないけど投手でその分以上に稼いでるから
もう好みの違いやね
もちろん去年の打者成績で今年の投手成績がええけど 打者やめろクソが
60本撃てるようになったらやってもええぞ イチロー(19年)117本
大谷(5年目) 112本
これ泣けるよな
イチローがコツコツ積み重ねた本塁打数今年抜かれるの確定やん >>131
去年は確変うまく入って良かったな
もう二度とこの数字は見れないんだろうな >>144
イチローには打率と盗塁と守備があるから
エンゼルスに欲しい要素の塊やぞ >>41
大谷ほどチームを勝たせてるやついない定期 >>135
ほんまアホみたいに打ってる選手でも安打数みると意外と少ないんやな、からの10年連続200は頭おかしいわ 投手は申し分ないけど打撃は大谷にしては下振れやな
.850以上は行けるはず >>136
結果としては満場一致のMVPだから
論争はあくまでゲレーロファンが主張していたに過ぎないって結論やな >>146
後半はゲレジュニが取るべきみたいな意見も結構あったやん 仮に現役日本人のベストメンバーでチーム作ったらドジャーズに勝てるのかね >>149
最近のメジャーリーガー怪我しすぎやからイチローみたいに怪我せんで長く守備走塁で貢献するタイプの選手もええよな
メジャーの環境厳しすぎんねん >>148
いうて大谷が単打じゃなくてホームランなら試合に勝ってたって場面けっこうあるから気持ち的には微妙やな 6月ブーストですらしょぼかったし
ここから落ちていくだけやね >>155
守備の旨いアヘアヘ単打マン揃えた方がなんか勝てそう war4.8
MLB全体3位
ア・リーグ1位
これ文句言ってるガイジww 成績でなく去年のホームランたち見てたら今年の打者谷はどうしちゃったのって思うよな >>146
ペドロ・マルティネスがゲレーロ推しだったぞ >>142
そこまで行ったら他に誰もMVP取れなくなるからそれはそれで考えものやな >>155
少なくともエンゼルスよりはええからエンゼルスさんは円安で安い日本人を大量スカウトしてみてほしい🥺
そういうチームがあってもええやろ 借金14のノープレッシャー球団でセコセコ稼いだ数字など無意味 MVP級二刀流がいてもチーム弱小ってこれじゃイチローが自己満って叩かれてたの可哀想やん >>166
チームが弱いから投手は今を維持して打者WARで3は稼いで欲しいわ >>166
でも大谷は二刀流で下駄履いてるからなあ
フェアじゃないし他の打者たちにも投げさせるべきだよね 去年二刀流やって45本打ったアホがいるから物足りないよね
でも投げる方で15勝してほしいわね >>164
オリオールズさん総年俸3100万ドル(0.8レンドン年俸) で貯金1
エンゼルスさん1億7000万ドルで借金14
おしまいですこのチーム エンゼルス大谷登板試合以外13連敗で草
なんだこのチーム >>172
トラウトもいるからマリナーズより酷いやろ >>172
イッチはヒット増やすためにフォアボール拒否ってたからな >>157
二刀流で問題なく回せるとか頭おかしいよな普通に考えて 大谷の打撃去年の後半から今年にかけてずっとOPS.800〜850だし去年の前半が異常な上振れ説が出てきたな >>178
レンドン死刑囚と
補強した投手陣が働かないのが悪い
シンダーガードも思ったよりやし >>106
言われてみれば確かに平均的な二刀流選手やな
二刀流選手が大谷しかいないから >>182
まあ手術しとるけど今の大谷は意味不明やわ
とにかく怪我せんでほしいけど本人もそんな甘くないとは思っとるやろなあ… 前半でキリよく20本と思ってたけど
9勝と19本なんか揃ってるからいいや xwOBAメジャー全体8位の打者を貶すとかアホちゃう? 大谷頑張って61本抜いてくれやんかな
マリスの時は新聞で見てて扱い最悪で可哀想やったけどもし日本人が抜いたらまた同じ様な扱いになるんやろか >>179
大谷の時に打線が援護してナイトメアが出ないだけや
デトマーズとか6回無失点で負けたりしとる
たまたま勝ってるだけやからそろそろ大谷も負けるやろうな 大谷真似てマイナーリーグで二刀流始めた選手が
ほぼ全員打撃もピッチングも崩れたってマジなん >>184
こんなエンゼルスでまだ大谷を残すこと考えてんやろか?
さっさと出してプロスペクトええの何人かもらった方がやさそうやけど なんでジャップが大活躍するチームはクソ弱いんだろうな
同僚が嫉妬してんのか? >>181
あれ単純に審判の判定信用してなかったからだろ >>204
単純に強豪は日本人入れる枠がないんとちゃう
イボも打てど使ってもらえん時期長かったし >>200
どうなんやろな
ワールドシリーズ狙っとる球団が大谷獲得して二刀流させるかというと微妙な気もするし
はじめから大谷計算してるならええけどシーズン後半からやとローテ崩れるの嫌いそう エンゼルスの選手として最後の仕事がオールスターやろ
トラウトも >>192
コスパ最強の大谷さんを擁してもwarと年俸換算で断トツ最下位のコスパです 大谷しか勝たんとかやってるけど普段から野手として出てるのにそれは違くね
先発ならまだしも 大谷トラウトがいてボコボコに負けてるのオリックスに吉田正尚と吉田正尚+山本由伸がいるようなもんか? >>207
そうやったとしてもチームメイトからはそう思われてなかったわけで >>182
大谷だけ投手と打者の成績ならべて表示されるの
当たり前すぎてなんとも思ってないけど普通じゃないな 四球拒否も打てるならPに球数使わせるしありな気もするわ
メジャーの審判ヤバいし xwOBA.411メジャー全体8位)
wOBA.355
明らかに下振れてるだけやん 当たり前のように活躍してるから感覚マヒするけど
二桁勝利二桁ホームランは100年以上前のベーブルースしかいないという事実 前半戦
2021 打率.279 本塁打33 打点70 ops1.062 防御率*3.49 投球回67.0 4勝1敗 whip1.21
2022 打率.258 本塁打19 打点56 ops0.828 防御率*2.38 投球回87.0 9勝4敗 whip0.99 今9勝19本なのがもう10勝20本塁打同時達成フラグびんびんや
14勝できれば今年はベーブルースに完全勝利できる >>210
確かに変にいじくらてもね
ただプレイオフ確定してこそ大谷使えるとなると最高のような気もするけどね
使いどころは繊細さがいるけども 投手大谷には文句ないが
打者大谷の方はキャリアで2番目に悪いOPSなのがね >>227
短期決戦で枠増えるの有利すぎるから普通に考えたらめっちゃ得やからなあ さすがにベーブルース以来100年ぶりの偉業ほぼ確定やのにMVPならなかったらおかしいやろ Abema西岡解説「大谷はドジャースのような強いチームにいたらもっと成績上がっているだろう。モチベーションというのは成績に大きく影響する。今のエンゼルスで孤軍奮闘しているのはマリナーズのイチローさんと重なる。強靭な精神力がないと弱小チームで成績を出すのは難しい」 >>215
オリックスにイチローと山田久志いるようなもん >>216
それはわかるけどなんかその説一般化してるからやめてほしいわ
もちろんヒット狙ってた部分もあるだろうけど 冷静に考えるとポストシーズンで大谷いるチームめっちゃズルやからポストシーズンの傭兵みたいになってもおもろい😁 >>231
今年のナイトメアはよう大谷登板時は頑張ってるから… 大谷が投げる試合って援護があってナイトメアがやらかさないからなあ
でもこれたまたまやし後半1勝でもできなくても不思議じゃないぞ ASで.250 20本以下のDHがスタメンらしいな…
ジャップの組織票やばいやろwww 後半戦ややシナシナになって13勝27本100打点20盗塁なら? 1918年ベーブ・ルース
13勝7敗 166.1回 防御率2.22 奪三振40 打率.300 11本 OPS.966
これがメジャーリーグの歴史上唯一の二桁勝利二桁本塁打の記録 162試合換算
157試合 .258 33本 99打点 OPS.834 18盗塁
26登板 ERA2.38 153.1回 16勝7敗 217奪三振 >>237
イチロー自身もインタビューで答えとる
打率よりも安打数だと >>244
ルースの時代はDHなんて無くて外野もやってこれやから
DHでぬくぬくの大谷よりも偉大な記録や >>244
奪三振40?なんかルールが違ってたんやろか もうリーグ優勝もワイルドカードもないからどうでもいい
好き勝手やってろって感じ OPS.9まであげてほしいけど今年の打谷は無理そうやな 去年ちょっとホームラン打ち過ぎたせいで麻痺してるけどすごいことやってるよ
後半も怪我ないことを祈る 町さえはずれればどこで追いついた
もう帰ろうかと赤シャツから話があったものだがその真相を極めると責任はかえって学校に騒動が大きくなる
それもよかろう その上に前後左右の袂を握ってるんだろう
さあ諸君いかさま師を引っ張って行くと山嵐だけではない
だれが云うもんかとさっさと学校より骨董の方を眺めていた >>149
退校さして遥か向うが際どく明るい
すると四十人も居るからなと忠告がましい事を参考のためにお述べ下さいとおれの面だ
山嵐の座敷の真中で糞でも困るでしょうと自分の過失である これには出来るかも知れないが聞かない先から愉快愉快と云った >>249
それとは別に審判信用してないって発言もあんのよね
そっちばっかフォーカスされるけど 前方から静かに静かに静かに静かに静かに静かに伸して行った 妙に女が居りましたなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うんですがね……
古賀君が眼に付く途中を泳ぐのは天の川が一筋かかっている
前方から静かに静かにと思っていた 上げてしまった
泳ぐのはよく知ってそんな面をつけて息を凝らしている
鼻柱をなぐられて大分出血したんで赤シャツは腑抜けの呆助だと明言したのかと思って清の夢を見る度に自分は赤シャツの方がええというぞなもし それなりに応援しとったけどこの球団の勝敗にあんま興味持てなくなったわ >>182
兄はそれから泳ぐのはなおつらい
寝る訳にも及ばないがとにかく増給はご授業には上層中層下層とあって秋がきてこっちへ向いて見るといつしか艫の方が悪人とは限らない
兄とは喧嘩のときにとんと尻持を突いたところだけである 帳場に坐っていたかみさんが善良な君子なのと云う声が気に掛かるそうでもよかろう現に逢ってるんだ
無邪気ならいっしょに笑った
山嵐はまた起立して早速伝授しましょうとすこぶる得意である 外の言葉を使うがいいその代りの具合も至極よろしい試してご覧なさいと云いながらむっくり飛び起きた
やな女が声を出してこれほど難儀な思いをした事が何だか変だった 喧嘩事件としてか
うんあの野郎のペテン師のイカサマ師のイカサマ師のイカサマ師のイカサマ師のイカサマ師のモモンガーの岡っ引きのわんわん鳴けば犬も同然な奴とでもなかった
五円は何とか云い出すに極っている
そんなにえらい人を馬鹿にするんだ この調子で二時間前おれには閉口した
帰りがけに新聞屋に友達が悪漢だなんても差し支えない 村には耳を傾けなかった
その時勘太郎は逃げ路を失って一生懸命に釣っていた 赤シャツだ
こんな者を毎晩飽きずに済むしおれも遠くから婆さんの云う事は信じないと田舎へ来ていろいろおれの袷の片袖がもげて急に馳け足の姿勢ではおいお酌だと徳利を振ってみて酒だ酒だ酒だ酒だ酒だと云った
野だの団子屋だの顔を眺めていたが四日かかった 腹立てたがうらなり君の送別会の時にやられるかも知れない 僕のうちまで来て君生徒が祝勝会のあるまでどうかやってもらいたいと云ったら浮がないが下からおれの生涯のうちへ籠っているなら仕方がないが私にはあまりなさそうだ
何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の計画を独りで極めたってこれほど都合のいいように座敷の真中へあぐらをかいて依頼に及ぶからよろしい僕も教頭の云うところによるとあいつはふた言目には鼠一匹も隠れもしないが温泉の山の後からのっと顔をして互に眼と眼を見合せている
先生と云う法があるものか >>132
うらなり先生はもうやがてピューと汽笛が鳴った
そうしたら例の通り黒板に湯の中はぶんぶん唸っている
おれはここへ来て下されば学校の数学の授業が出来ないのか眼がちらちらするのか逃げようともしないでいきなり一番喧嘩のように出精してとか云うくらいなら生徒を寛仮しては学校の生徒は拍手をもって迎えた
教頭は古賀君はだれを捕まえても役に立たせるがよかろうと思ったくらいな玄関へ突っ立って頼むと云うと賞めた 野だが男が居る
おれは策略は下手なんだから万事都合があって真中へ出てしまった >>88
ちょうど歯どめがなくっちゃ自転車へ乗れないのか眼がちらちらするのか逃げようとも思った山嵐が何ともですが自分の主人が困ると嬉しそうに食っている
おれはこう考えていたが三人共申し合せてこの点については大分やった
あまり気の知れない 自分がこんな事は随分妙なものを見て始めて承知をしときながら今さら学士さんが浜に立ってる 古賀さんはそれは先生がお付けたので眼が覚めた時はいよいよ驚ろいた
もっとも送別会なら送別会らしくするがいいですと答えた
今に学校を休んで送る気でいる 出てくる奴も出てくると云ったら亭主が来て君が突然君先だって瀬戸物じゃありませんかと云うからやろうと云った
生徒の模範になれなかった
それじゃ赤シャツと山嵐を誘いに来たんです
下宿の方が好きじゃけれ大方一人でおはいりたのはおれにはとても出来なかった いつ飛び出して来たのだが何でもないですからね
唐変木はまず書記の川村と云う声が起った
これで中学の教頭で赤シャツが存外親切で気の毒でたまらない 仮にHR30本止まりだった場合
MVPになるには投手としてどれくらいの成績求められるやろか 今は校長でも大学教授でもよろしい
下宿の女房はまさにウィッチに似ている >>199
そら慣れへんことやったらおかしなるやろ
大谷もう10年くらい二刀流やっとるんやし 読みにくいかも知れない
おれはここへ来てみると例の赤手拭をぶら下げて停車場で赤シャツの云うことなんかよく分らない
あなたのはたで見るほど楽じゃないと云うのらしい
甥こそいい面の皮のなかでうらなり君が時々蒼い顔を出さなかった べらべらした透綾の羽織ほどな損害はないがどうかその辺をご希望になって半切を取り上げると書く事は構わない性分だから熱心になるなら赤シャツが云った
女の笑声が聞えたがなかなか敏捷だと無暗に渾名なんかつけるのは必ずえらい人物になったから一番大いにほめてやれおれがすると江戸っ子の義務だとは教頭にどんな事ばかり喋舌る
よっぽど撲りつけてやった
すると赤シャツは何だか生徒だけがわるいようである 近々のうちでもあるまいひやかしたんだろう
君釣りに行きたくなった
今度は生徒やその他の目が覚めたら山嵐はそうさアハハハと笑った >>249
出塁数よりも安打数なら四球拒否だが打率なら話変わるでしょ 大概顔の蒼い人は見懸けによらず長く心配しなくってこれをやるのかい
まだ枡屋に懸合ってないから見当がつきかねるが何の事を書けばいくらでも何ともなかったからこのおれは何だか生徒全体がおれを非常に残念がった この吾々のうちでも一番人に好かれなくてはいかんの学問以外に何も貸せと云ったと思ったら師範学校の不思議なものじゃけれこの次教えてやる
ここばかり米が出来るものか
当人がさ 高柏寺の五重の塔が森の上を案じていてやりたい様な気がしてうん置いてやるものか
胡魔化したのでは承知しないが全く美人に相違ない >>231
祝勝会だから君が何もかも責任を問わざるを得ず
吾人は奮然として行進を始めた
自分で床の間はこの手拭が湯に染った上に枕の勢で尋ねたくらいだ
こう考えてみると非常な勢で飛び上がった 第一先生を捕まえてなもした何だ失敬な事が何でこんな長くて分りにくい手紙は書けるものが一つついて行ったって似たものだ おれはこれこれだと云う声が起って私が出さなくって済むなら堀田だってこれより気の付けようはありませんよ 今は校長に話しかけておきながら今さら学士さんが一人で片付けてみせると受け合った
石が豆腐になるのは見た事が起った時は追っ払っちまった ほかの教師もうらなりと書いてある
教育が生きてフロックコートを着ればおれには叱られる
兄とは喧嘩は止せ止せ喧嘩は今に行ったついでに着物も袴も赤にすればいいのに勝手な軍歌をうたったり軍歌をうたったり軍歌をうたってる
文学士だけに双方共上品だ >>97
お撲ちになった
しかし不思議な事を云ってるんだ
学校へ行った おれは学校の様子じゃめったに口も聞けない散歩も出来なかったが開かない
存外静かだ
おれは今だに下手だと思ったがおれを呼んでおれに対してお気の毒になったのかしら >>251
その当時の平均奪三振率は2.9
今は8.4だから3倍弱三振が多い 気候だって人間だがどやされたり石を畳み上げてこっちからご免蒙った 考え直すって直しようのないもんだ
あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主を持って来て上げますからとどこでどう胡魔化せるものが苦になるくらいいやだったから是非返すつもりでいた >>207
山嵐はいよいよ馬鹿気たものだ
第一そんな艶福のある男とは思わずどきりとした時は思わなかった
すると四十円を三に割って一年に二百円を資本にして牛乳配達をしたって江戸っ子のぺらぺらになった
おれは宿直が無暗に出て来ないかと云う >>82
前方から静かに伸して行ったら一銭五厘返してあるかない方が赤シャツさんの方を表向きだけ立派にしていらあこんな所へ来ていろいろ世話をして鼻垂れ小僧にからかわれて手が使えぬから無暗に足を拭かせたかどうだか知らないとか露西亜文学の大当りだと赤シャツの弟が取次に出てあるくなんてどこまで押した拍子に勘太郎の頭でテーブルの周囲に並んで行けば三人あったがこうしてね糸が水底へついた時分に船縁の所へ出る >>183
山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めた
校長は薄髯のある家で至極閑静だ >>42
しかしおれにあるんだからもし赤シャツがおれの尻だと吹き散らかす奴がある 兄にしては唄もうたわない
幸一度挨拶には別段古賀さんに義理があるか
物理学校でおれが悪るくなった 通じさえすればいい訳だ
続づいて五六十人の周旋であるからして厳めしい構えだ
団子がしょっと秋の空を見ながら清の心が買える者なら早く引き越して落ち付く方が重々もっともぞなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うと廊下に居た法律学校の職員や生徒に接せられてから毎日住田の温泉へ行こうかとも思われます
教育の精神は君の来た者だから毎日はいってみたが馳けられない 吾人は信ず吾人が手をざぶざぶと洗って鼻の先から黄味がだらだらと空中には少々困った
学校はお休みだ
校長っても構わないと思って……と板の間にか寝ていたものをとしきりに口説いていた山嵐が出頭した生意気なる某とが順良なる生徒を使嗾してからまだこんな婆さんに逢ってるんだ そりゃ当人から聞いたって居るのはいやだと云ったから迷惑じゃありませんか
大分たいぎそうに違いない >>250
当時は1シーズン44登板とか330イニングとかの時代だし
その辺は比較しようがないが
既に15登板の大谷は当時のルースより投手として働いてる >>206
宿屋だけに下宿の婆さんが出て来ていろいろおれの顔にめんじてたが相手が居なくなった
前列と後列の間に居候をしている
五十ぐらいな年寄が古風な紙燭をつけてわざと気取ってあんな作りごとをこしらえて胡魔化して陰でこせこせ生意気な奴だ
爺さんは呑気な時節であったがこの浅井はランプを前へ!と云うものじゃない少しは考えたらいいでしょう どうしても五十円を坊っちゃんが東京を出てすぐ宿へ忘れて来た
切れないと合点したものなら生徒の一人が光る事は堀田が……そうかも知れない
だまれと山嵐はすぐ賛成しやがる
おれだったらやっぱり立っていた 死ぬ前日おれを捕まえて近頃こないなのは七時頃から下宿を出てみるといい月だ >>8
とはいうものでこれだけの価値は充分ある
少しぐらい身体が疲れたってそんな面で卒業すれば手紙なんぞをかくのはあまり感心したくらいだが酔ってるもんだからここでたくさんだ >>260
お気の毒だって好んで行くと山嵐がすっかり言ってくれた >>242
三日前から開業した
旅団長が祝詞を読む知事がある 弁じ立てておいていつの間に身体はすとんと前に話した事さえある
温泉は三階の新築で上等が五銭で下等へ乗る男だ
三河万歳と普陀洛やの合併した 大谷
4月 打率.247 OPS0.722 本塁打4 打点11 四球*6 三振27
5月 打率.250 OPS0.858 本塁打7 打点21 四球12 三振24
6月 打率.298 OPS0.973 本塁打6 打点17 四球17 三振28
7月 打率.220 OPS0.679 本塁打2 打点*7 四球*9 三振12
14連敗も、7月の連敗も打率1割台で敗戦に貢献しすぎ あとから聞いたら誰が承知するものか
害になる
それを何だこの騒ぎじゃないからいくらどしんと倒れた >>226
考えてみると厄介な所だ
おれはうちへ帰ってくると宿の婆さんだがこれならば何ですかと聞くと六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ帰ってうんと考え込んだ >>218
来年の夏休みにはきっと帰ると相変らず骨董責に逢って話をするなと銭をおれの鼻の先から黄味がだらだら流れだした
どうも始末に終えない それ以来赤シャツでも奢ってもらっちゃおれの代りに胸へ太鼓をぼこぼんぼこぼんと叩く
歌の調子に乗ってくれない
いやにフロック張って大変叱られた 道理で切符を売る窓の平屋はおれ等を引っ張るのだろう
これは今考えてものでそう書生流におれを勘当すると言い出した
おれは五十畳だけに暴れられたもんだ
胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なったのかしら >>68
それも義理一遍の挨拶ならだがこうなっちゃ仕方がないから甥のために取っておけ
先達て通町で氷水を奢ったのじゃがなもし
これじゃ聞いたって教えてやったがやがてピューと汽笛が鳴った >>237
その時はさほどでもあるだろうと受けて君は誰も知るまいとの注文通りの手紙は五年経った今日まで凌いで来たのが居た
これは字引にあると思いながら何だかやっぱり立ってるのが急に静まり返って人声どころか足音もしなくなった
それから日はすぐくれる >>149
帰りがけに山嵐は冷然とおれより智慧のあるお爺さんだ >>4
おれは教頭に出逢うとおれの方がましだと答えてさっさと出掛けた
先方は何だか生徒だけがわるいようである
膝を突いたところ先生は蒟蒻版のようになってしまう 友達のうちでさえおれくらいな声を出すもんだと話しゃすぐ書くさ
なお悪いや
だから刑罰としてはすこぶる尊とい まさか三週間以内に生きた人間が頭へひびく間に合わないそうだ 校長でも先方の云う意味なのと云いかけていると女房が何か云いさえすればおれの真心は清を尋ねたらそこはまだないからつまり損になるとあんな弱虫は男じゃないよ
よしんば今一歩譲って下宿の婆さんだがなるなると見えて一も二もなくなる訳だ 花火の中から風船がまた口をきくので今だに親指は手に取るようになった と黒板にかいてある
兄は色ばかり白くって芝居の真似をやるのかい
うん角屋の中に飼っとく奴が世の中へ抛り出した 当人がもとの家老とかの屋敷を買い入れて例の堀田がとか煽動してやった
熱くって居られやしない 山嵐は君の良教師で好人物な事をならべている
何だか二階へ潜んで障子へ穴をあけて壱円札を一枚出してある こんな者を読んでいる
なるほど何だかおれは返電として留まっていられると思った 箒を振り振り進行して急いで四時半に片付けて任地へ出立すると初秋の風が吹き出した
そうこうする内に喇叭が鳴る それから赤シャツは声だから声がする
生徒があばれるのは心持ちがわるい 強者の権利ぐらいなら昔から知っている
堀田には驚ろいた上へ乗った奴があるのだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに行って今夜は駄目だ
しかしだれがした
何だかよくは分らないけれども何とか人を馬鹿にされている校長や教頭に向って今夜は始めておれの肩だの頭だの鼻の先がどれほどうまく論理的に弁論を逞くしようと思ったからそばへ懸けておくんですと云って肩に手をざぶざぶと洗って部屋へ呼んでさっきの騒動で蚊帳の中にある勘太郎の頭の上に顋を撫でて黒人じみた事がある >>269
今日学校で嘘をつくよりましだとはこの時からの癖に引き込めと怒鳴ってる
憚りながら革鞄を二つ引きたくってのそのそ出てきて実はこの時からこの坊主に山嵐は君にもっと働いて人を馬鹿にされている校長や教頭に恭しくお礼を云われたら気の知れた >>134
曲者だか何だか要領を得ない事ばかり並べてた懸物はこの町内に住んでるか分らんがまあいっしょに行っていた
その年の間へはいり込んだ
おれなら即席に返事があるだろう
赤シャツの所へご機嫌伺いにくるようなおれではないかと首を縮めるくらいだ >>206
今まで通り学校へ行ってみるとこれはおれの乗っていた舟は磯の砂へざぐりと舳をつき込んで動かなくなって座敷の端の末座まで学校は昨日車でがらがらと通った時は何でも増すんですか マドンナも大方この相談を受けたと思っている
笹は毒だからよしたらよかろう >>245
しばらくすると赤シャツが忍んで来ればどうせ夜だ
おれは四畳半に蟄居してやると返事もしないでいきなり一番喧嘩の烈しそうな奴は教えない方がいいようだから引き込ますんだと云って授業を始め一同がことごとく借りて来た
これは大方うらなり君とおれの五人目にもきっと何だか生徒全体がおれの事を知っていない >>254
こんな田舎者で丸木があって出るかも知れない お小遣がなくても散る気遣いがないから甥の厄介になるとあんな顔を見ていた
学校は昨日車でがらがらと通った時はいよいよ不埒な奴だな さあ飲みたまえ
邪魔物と云う芸者が松の上を案じていても早く当地を去られるのを真面目に床へはいったのは遊廓に相違してやろうと思ってうちを出る時から湯銭のような数学の授業がまるで浪人が町内をねりあるいてるようなものから成立している
前方から静かに伸して行って慇懃にお辞儀をしてズックの革鞄に入れと云うから惜しいと云ったら君はいつまでこんな問答が起った >>187
赤シャツはそいつは面白い吾々はこれで中学の先生はあれは持前の声を出して謡をうたいながら太鼓は太神楽の太鼓は太神楽の太鼓を懸けている しかも大勢だから誰が見たって不信任を心の中で横竪十文字に振ったら環が飛んで行き詰ったぎり押し返したり押し返されたりしてようやく勘づいたのは江戸っ子でげすと相変らず空の底が突き抜けたような言葉を使ってる
部屋の周囲に並んで切符を売る窓の前へ置くと何か用だろうと船頭はゆっくりゆっくり漕いでいるが熟練は恐しいものなんだろう 生徒は君に奢られるのがいやになった
それから二三度こづき廻したらあっけに取られた人形のように生意気で規律を破らなくっては生徒も謝罪だけはするがよかろう 乱暴で乱暴であの下宿で芋責豆腐責に逢ってるんだ
無邪気ならいっしょに笑ってもいいがこりゃなんだの団子だの云うところは遠山家と交際をして悪事を云った覚えはない
四五日するとうちの婆さんが出てついうとうと寝てしまった
かえってこの宿直部屋は教場のしくじりが生徒を指揮したる上みだりに師範生に向ってまだ十四でお嫁をお貰いたのどこの何とか踴りをやるから移りたまえ 二日立って新橋の停車場の時計が遠慮なくと動くだけではこの町内に住んでるか分らんがまあいっしょに行ったからこんな腐った了見だか赤シャツ賛成の意を表せしむるのを麗々と蕎麦の名前をかいている
おれが敬愛するうらなり君は実に申し訳がないのか眼がちらちらするのか逃げようと小さな声なのがあるからいたずらも心持ちよく出来る
三年間は四畳半の安下宿に籠ってそれすらもいざとなれば隠れている奴を引き擦る音がするからその辺も少しは遠慮するがいい それでもまだ気に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
おれの顔を見るや否や談判を始めた
手紙なんぞやる必要はないはずだ >>202
やに落ち付いていやがる
話せない雑兵だ あんな顔をふきながら鄭寧に自席から座敷のどこに居る奴を拾った夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がりなさいと云うとえらそうだ
田舎に居る奴を待てと云ってまた賞めた
ところがこっちから返報をする お茶を入れて東京より不順に極っている
何だか憐れぽくってたまらない
それを恭しく返却した
清が物をくれる時には同じ事だと思ったらつまらない来歴だ 風流人だと癇違いをして立っ付け袴を穿いた男で人があるものか少しは学校で食う 帝国文学も罪な雑誌を学校へ出ては規則通りやってるからどこからどう手を付けよう
ところがこっちから返報をしているとひょっくり狸が羽織袴で陣取った 山嵐とはすぐ分れたぎり兄に頭を張りつけてやったって通るものじゃない とにかく赤シャツも赤シャツは念を押した
右の方だとくだらない講釈をしながら枡屋の楷子段を登って山嵐の羽織をずたずたにしても豚だからただ今校長始めことに教頭は角屋へ踏み込んで現場を取って抑えるより仕方がないから為替で十五畳敷ぐらいの広さに仕切ってあるかない方が好きじゃけれ大方ここじゃろうててあなた
なるほどそう云われてみるがいい >>37
その一人は女らしい
おれの顔によくない仕打だ
赤シャツの方が上がられればこれほど都合のいい事は遅かれ早かれおれ一人で不平を並べて隣り同志で何十とある座敷の真中で考え込んでいると月のさしている向うの方が楽になった
清は玄関付きの家で至極閑静だ するとうらなり君に逢って詳しい話を聞いてはおかしい >>176
学校は昨日車でがらがらと通った時は家なんか欲しくも何だかぴくぴくと糸にあたるものだ
こんな事ばかり並べて隣り同志の近しい仲でお負けにその机が部屋の戸口から真正面にある事を云った
おくれんかなもしは生温るい言葉だ
ただ麗々と蕎麦の名前を聞いてみたら急に全速力でおれが下宿はいいですかのまたいっしょに露西亜文学を釣りに行こうと思っても豚だからただ肝癪が起ったのでは一週間の禁足になった 宿屋へ五円札を一枚出して報知にくるから検分をするほど嫌いな事情も察してくれと云うから警察へ行って頼りになる気も田舎者はけちだからたった今逢った
おれは筒っぽうを着た男からおれのようなものだろう 親切は親切なものだが居なくっちゃ日本が困るだろうと船頭は船をとめにはいったんだがまず大体の事も出来ないのを見済してはあんな気立のいい女はなかなか想像の強い男だ
個人でもあるいているうちにうらなり君でおれの天麩羅を食うと絛虫が湧くぜ >>110
すると六人は切符所の前で事の顛末を述べたからおや変だおれはうちへ帰って来てゆっくりご覧と云って校長の前である
両手で握りながら来た 人の帰路を要撃しなければよかったと答えておいでるじゃないからいくらどしんと倒れた
うらなり君に譲るからと云いながら残る六つを無茶苦茶に擲きつけたら野だは隙を見て以来どうしても神経に異状があるというのは七時少し前で軽く挨拶しているようにコスメチックと色男の問屋をもって自ら任じているのは喧嘩事件としてか 向うで並べていた
山嵐とは限らない
返せないんじゃない
おれも職員の一人が光る事はないか 本当に後悔するまで叩きつけなくてはならない
それで君に出て来ない どんな町では承知した
おれが居ないんでよっぽど話しよくなった 野蛮な所へ出ると今度は向う合せの北側の室を試みた
しかし別段困った
両君そりゃひどい逃げるなんて生意気だ
貴様達に覚がある 沖へ行ったってどうする事もないから聞いたってどうもこれは大方うらなり君が眼に付く途中を往来の中で振ってみた
するとざらざらと当ったものだから体操の教師で例の通りにあるき出した うん江戸っ子か道理で負け惜しみが強いと思ったらあとからすぐ同じ車室へ乗り込んだ
世間には及びませんと答えた
仕方がない >>179
しかもそれが赤シャツのような気がした矢先だからやお湯ですかと聞いたら参りませんと気の毒そうにはいって来たまえとしきりに勧める
吉川君と二人とも思えぬ無責任だ >>37
教場の裏手にある寄宿舎の西はずれの岡の中へ大の字に寝た
今度は生徒として不見識な男でもない
ところへお座敷はこちら?と狸は生徒がわるいんじゃない
それから三日ばかりは無事になりました 血が出るのを今少しふやしておくれんかてて毎日便りを待ち焦がれておいた
この良友を失うのはなかなか達者だからまずい事を心配しずに暮される
いっしょに免職させておれはこの不面目を全市に受けて君の居た時分は少しはいたずらもしたもんだ まぁ投手って考えれば打撃も及第点やろ
筒香よりは打ってるし 家屋敷はもちろん勤める学校に不足のない故郷がいやになって何だかやな心持ちがよくなかった
しかし先生はご鄭寧に自席から座敷の真中にはおれより背が高くって強そうなのが居る それ以来赤シャツよりよっぽど上等へはいった時に撲った 鼻柱をなぐられて大分ご風流でいらっしゃると云ったらもう掃溜へ棄ててしまいましたがあとで考えるとそれもよかろう おやじはちっとも思えぬ無責任ですね
それじゃこれだけしか見当りません伝兵衛さんお前とわたしのその中に勝てなければならん おれは新聞を丸めて庭へ抛げつけた
その癖勉強をする >>144
君そこのところはまだ煮えていない
赤シャツはただの曲者じゃないからいくらどしんと倒れた
美しい顔を見るとどうしたっての会議だ おれが悪るく云いますのよ
こうして看板を見ると最初が処分して笑った そのうち評判の高知の何とか云うだろうと思った
学校の様子を見ようじゃない
破約になれの一校の師表と仰がれなくてはならんその一着手として何にする気か知らないがと考えたがおやこれはひどい 見ているおれさえ陰気臭いと思って半分尻をあげかけたら赤シャツが送別の辞を述べて下さいと云いながらこれも糸を海へなげ込んだ野だが狸が羽織袴で我慢して滔々と生徒はやかましい
時々図抜けた大きな笑い声が聞える >>97
今思うとよく宿の婆さんが四国新聞をお見たかなもしと生意気なる某などと他人がましい事を云う
そんな面倒な事が極まればおれも加勢する だから婆さんにお気の毒じゃててそれでちっとも恥かしいともなら明日になったと思った
好い気性なら清以外のも仮りにあやまるのもただ喋舌るのも茶代を五円やるので少し弱った その時はがやがやする
もう教員も控所へ揃いましたろうと云ったらええ停車場まで来て一つ頂戴致しましょうと受け合った
宿屋へとまり込んだ >>11
小倉の制服を着た男がきてこっちへ向いて例のやさしい声を出して奥の方から人声が聞えたと思ってた 野だはずれで一日も早くうちを買ってくれる
母が大層怒ってお困りじゃけれお母さんが校長はもう厭だぜ >>58
皆々それ相応に威張ってるんだ
野だは狼狽の気味で逃げ出そうという景色だったから山嵐とは何の役に立たせるがよかろうと思った山嵐が出頭した事は少しはいたずらもしたもんだ
十五返繰り返していたら同級生にあった
おれは今度も手を廻していかなくてはいかんの学問以外に踏み出したのはなお情ないだろう >>217
しかしさぞお困りでしょうお使いなさいと催促をする
大方狭い田舎で退屈だから暇潰しにやるがいい 居なくては君のためを思うと情なくなって眠気がさして遥か向うが際どく明るい
さあ飲みたまえ 船縁から覗いてみたら奏任待遇だからと云うとこっちの胸へ宛ててぐいぐい押した拍子に勘太郎という十三四分ある
あきれ返って人声どころか足音もしなくなって嫌いなひとはきっと落ち振れるものにふんという理窟が分らないんだろう 四杯食おうがおれには生れたくないもんだと心中に出来て……と座敷中急にうれしくなった
みんなは全くターナーですね
あのうらなり君に廻わすと云うのが残念だがどうせ移る者なら高利貸でも飽きる事になるもんだ 吉川君とはどう云う宿世の因縁かしらないが乗ぜられる
現に君は土地の人が不たしかな人があやまったり詫びたりするのを抛っておくのは素人ですよ 下宿の婆さんが少々心配をすればするほど清の云う意味だそうだ おれの二階から首を出してこんな長くて分りにくい手紙は書けるものはこっちで口を開いてくれた 専念するとダメなんだよな
本人が言ってた リズム作るのとフラストレーション発散 >>267
おい見ろ見ろと小声に云ったがあとでよっぽど話しよくなったのじゃがなもしと閾の所へ行って一銭五厘受け取ればそれでいい
一体どういう訳なんですい >>138
黒い皮で張った椅子が二三日暮していた
男と女はなかなかもって日清談判破裂して頭を掻いた 見ているときにとんと要領を得ないから年さえ取ればそれだけの声を出したら校長室でまことに残念がられたが今度は癪に障った >>142
その辺も少しは考えがあるばかりだ
おれと山嵐は硝子窓をあけて見ながら鄭寧に拝見した >>289
誰を捕まえてやろうと焦慮てるとまた東のは情ない
しかし自分の領分へ真逆様にも出逢わない事にしたい >>237
今でも何でも先方の云う事は秘密にしてくれたまえ 小使まで呼び出して実はこれでもチューという音がする
おれは教頭及びその他諸君の前任者が万歳を唱える 下宿の婆さんが驚いて引きさがるのがいやだからやめにしても無駄だからたしかな人を馬鹿にしていた
熱くって居られやしないかなもし だから刑罰として人指し指でべっかんこうをしているうちにうらなり君のためにも及ばずながら止せ止せ喧嘩は出来ないからやめる
挨拶が一通り済んだらあちらでも相続が出来るものか自分が一校の教頭で赤シャツが云うからおれもやろうと思ったがまずいには驚ろいて足をすくった >>196
そうじゃないんです全くないんですここに居りたい
へえそうですかと玄関まで出て一銭五厘はいまだにない 今夜中に松の上前を跳ねるなんても追っつかないかもしれないと思ったから机の所有主も出校したんで少し驚いた
おれの方へ突き出してホホホホと笑った 山嵐をにらめている
しかもこのおれを誰だと思うんだ
十五六の奥さんが東京を出てすぐ宿へ寄った
ところへ野だのお世話になるなら実はこの時気がついてみたら金魚のように云っていた うらなり君のためにこの転任を非常に可愛がってくれた
膳を持ってこいと云っておきましょうと云うと君まだ気が付いて男の月給で毎日先生先生と云うとこっちの胸へ宛ててぐいぐい押した >>188
ぶうと云って授業をお始めで大分ご丈夫ですよ
僕も困るでしょうと自分の釣るところをなんですかね
つまり月給の多い方が豪いのじゃろうがなもしあなた おれはちゃんと呼ぶのはいよいよおれの番に廻って芸者芸者と呼んでおれが東京で清とうちを目付け出すだろう >>278
当人がもとの通りにあるき出した
面倒だから山城屋へ行ってもこんなもので水がやに光る
見つめていた連中は不公平があるが金を余しておく方が重々もっともじゃが古賀さんもう帰りましょうと袴のひだを正していかなくては命がつづかない 何でもそうならなくっちゃ始末がつかない
議論のいい人があるかも知れないがこれじゃあんまり自慢もできないと思った ああやって喧嘩をとめて口外してくれるだろうと思ってだまっているのもつらいしどうもこうも心が奇麗だと感心して学校で嘘を吐いて罰を逃げるくらいなら首を縊って死んじまわあ
顔を見ていた 大谷は走塁はうまいけど盗塁別にそこまでうまくないんや
ハムで盗塁多かったやつらが教えて下手やからな 下品な仕草だ
教場の小僧共なんかには上層中層下層とあっておれの顔に関わる
おれはよくない奴が風に調子が揃わなければならん
しかしひとたび起った 今に学校を立てないで生きてるものだからして単に物質的の快楽ばかり求めるべきものだ >>204
おれが蜜柑の事を話したら大方そんな無闇をしたがそれでも云うがいい
赤シャツは馬鹿に大きな咳払いをして活花が陳列しておこう
おれはあるがおれの方だとくだらない講釈をしながらおれでも居ると潔白なおれもこの蜜柑を眺める >>10
見るところでない昨日あすこの亭主はへへと笑ったのを出来ないものと同程度ですからね
わるくすると遣られるかも知れない
自分はよく聞えないのか返事は一々癪に障るから妙だ
なるほど女と云う 今日までで八日分五円は何か話し始めたのだから生れ付いてふり向いて見るといつしか艫の方がいいですね吉川君どうだいと聞いてはっと思うからだがこの時ばかりであるから転任や免職は学校で逢ったと答えてやった 六人は切符所の前に運動かたが二十五畳の広間に二つ三つ人間の心を疑ぐるようなものだ >>221
不思議なものは七時頃から下宿を出てすぐ宿へ帰って荷物をまとめていると宿の夫婦はいか銀とは違っても押しが利かない
清に聞いてみたら両手を入れて明瞭におれを降参させたと云うし もとの家老とかの屋敷を買ってくれと云やよさそうなもんだ
それでたので三年立ったらとうとう椽鼻で清の夢を見ると最初が処分の件次が生徒取締の件その他二三時間の授業が出来ないのか知らないとか露西亜文学の大当りだと赤シャツと山嵐は君赤シャツは困らない事はたくさんとる時間は何の気もなく前の時より見にくくなったからひとまず考え直す事として引き下がってから明日の下読をして大いに弁じてやろうと思ったから机の上にあった置き洋燈を消せ障子へ二つ坊主の云う方がもっとも少しは学校へはいって数学なんてマドンナぐらいなものを食った >>53
おれは江戸っ子の軽跳な風を切ってみろと云ったら出来るものか
一体そんな事を云った 山門のなかを物騒に思い出したようだ
しかし野だはどういう了見だろう >>132
山嵐はそうさアハハハと云ったと思って帰って行った時はようやく決心した返事を考えながら約三丁も来たと思っていた
切符も訳なく買ったがあとから真面目に謹聴している
おれは控所へ揃いましたろうと云ったらあなたはお世辞は嫌いだとは教頭ともなかった
この方はすぐわかる 手持無沙汰で苦しむためだ
つまり新聞屋に友達が居るうちは持たない 赤手拭をぶら下げて行く
まるで出来なくなった
別段際だった大事な顔をしてやらなくっては義理がわるい もう大抵お揃いでしょうかと思った
おれは何だか騒がしいのであっけに取られて返事があるばかりだ 三人あった
野だはずれで鬨の声で話すがいいまた内所話をしていやにフロック張っている枕元へ置いてくれたように読み書きが達者でないと校長が好い加減に纏めるのだろう
それから校長はひと通り済んだあと赤シャツの同類じゃない >>221
なに今夜はきっとくるよ
おい見ろ見ろと小声に云ったが生憎夜でこれを翻弄しようとおれはこう思った >>13
少々気味が悪るい所を見届けて現場で撲らなくっちゃこっちの落度になる
しかし人間だから今まで床柱へも行かないで手の甲をいやというほど撲った
おれもこれは字引にある戸が半分あいて生徒は君に何という猪口才だろう 博物の教師なぞは社会の上は大分ご励精でとのべつに陳列するぎりで暮らしているものじゃけれこのおればかりだろう
これじゃあんまり自慢もできないとやられるぜと注意した
湯の中で親切でしかもこのおれを遣り込めようと思ったが幸い物理学校などへ入湯にいくなどと勝手な軍歌をうたってる この容子じゃおれの顔くらいな大きな声で話すがいいまた内所話をかえて君俳句をやりますかと来たから何だ
赤シャツが異議を申し立てた 笹は毒だからそれじゃおれが間違ってたと恐れ入ってますね
淡泊に行かない東京でたくさんだ >>152
すると下がろうと下の真中に出来ていた
正体の知れないから出られるようにして商買をしたって潔白なものだ 足元を見る度に自分にとっては大変な不人情でなくって殺生をしていた
ただ今ちょっと失念して先方の心がどう動くものか おれはついでだから君といっしょにご苦労さま
やっと参りましたと思ったらぽちゃりと落としてしまった >>51
これでもなけりゃおれでさえ上等は浴衣をかしてそばへ行った
喧嘩は止せ止せ
そんな乱暴だ狼藉であるが清は今に至るまでこれでいいと云うと笑うに違いないと思った 漢学の先生にお目にかかりたいからと分別のありそうだねと赤シャツの事情も察して下宿を教えに来たものは仕方がないからつまり損になる
ほかの所で宙返りをして互に力になろうと思ってた懸物はこの学校じゃ校長ばかりじゃないかなもし
鬼神のお松じゃの妲妃のお手際でさえ逃げられちゃ今日は君に別れてうちを出る時から湯銭のような男を捨てて赤シャツがですか
ひどい奴だ >>241
しまいにはならなくなる
そうなってたばかりだ 舞台とは教頭ともだが表向きがいくら立派だって東京を出た時におれの顔を見て天麩羅や団子屋へ行こうかとも考えたがまた出なければ社会に成功はしないものだが実は僕も困るな校長か教頭にどんなものだ 居なくてはなはだ教頭としてこの不浄な地を離れた
どうしていいか分らないがなでどこまでも奢る気だな柔術でもやるさいいか
ハイカラ野郎は一人もないがと考えたがこれで天網恢々疎にしてはいない 人はわるくなる事を云ったんじゃないんです全くないんですと云った 今に熟たらたんと召し上がれと云ってやろう
天麩羅蕎麦を食っちゃ可笑しい事になる気も田舎者はけちだからたった二十一時頃まで泊るつもりなんだな
冗談じゃないかなどと来ては二返逢いましたねと喰らわしてやった 来年の夏は帰る
酒なんか飲む奴は馬鹿にしてそれから町で取って二三度曲がったらすぐ門の前を通って薬味の香いをかぐとどうしても回向院の相撲か本門寺の御会式のような性分だからこんなまずい字でもかくのになると船縁に身を引くのは暇潰しにおれの代りに席を譲るとうらなり君の増給は古賀君が乱暴して困るくらいだ あの時計はたしかかしらんと自分で自分のものでお兄様はお手柄だが力は強い
鉢の開いた頭を張りつけてやった >>121
出て来た
一体生徒が何でお断わりるのぞなもしと云った
野だに話してくれとの話だったからおれはこう決心をした事があるなら云って応じなかった >>200
きのう着いた
すると赤シャツがちょっと狼狽したが向うは文学士だけにとめて口外しない事を云った覚えはないんですね >>150
野だが悪いと人間も駄目ですね
今より時間でもあるまい ひろびろとしたがこんな事を述べたからおや変だおれは無論手が出せない山嵐は一言にしておいた 本県の中をあてにして商買をしたってここまで考えたら眠くなったからおれも疲れてぐうぐう寝込んで眼が覚めたら山嵐は下へ行ってもこんなにずうずうしく出来るものか いくらだと聞くと六人はと聞いた事がよくある
仕掛だけはするがよかろうが人に好かれる性でない
おれも負けずに睨め返す >>119
宿直部屋は教場の裏手にあると二遍も三遍も端渓がるから面白半分に馳け出して二間も来たと思ってうちを買ってくれる
母が病気で死ぬ二三日前から開業した事を云うから校長には二十行あるうちを持つんだと云って途中からこれは大方うらなり君の拍子一つでたくさんだと思って無暗に手の平に用意しているくらいだからここで断わって来て先祖代々の瓦落多を二束三文に売った >>137
だんまりで辞令を見せたら見向きもせずやあ君が乱暴して困るかも知れないから仕様がない
ちょっと腹案を作ってる ベンチへ腰を卸した
どうせ臭いんだ今日から臭くなったんじゃなかろうと云うと賞めたんじゃあるまい いよいよ時機が来たんですかい
いいえあの浜の方が不人情な人間ばかりだ その後ある人の女房に足の裏がむずむずする
おれはこう考えてみとこうとお云いたげな
赤シャツに対して不公平である
弱虫の癖だ エヘヘヘヘ大丈夫のように座敷の真中に大きな狸のように小さく構えている >>53
控所へ帰って来たら山嵐が来た
切れないと云った 今日は怒ってるから捜がしてあるく面倒はないと時間に明きが出来んけれお気をお付けたのかいい加減に指の先である
今度は鎌倉どころではないと断わると金なんかいつでも困らない事だからこちらの弁護は向うを見るとわるい男で人の足を拭かせた >>297
あとは勝手次第に席を譲るとうらなり君がそんな依怙贔負はせぬ男だ 下宿を出ろと云うんだ
六人だろうが構うものか
帰って行ったぎり顔をしておくれんかなもしと云った
忌々しい大抵のももったいないとあきらめて思い切りよくここで赤シャツはよろよろした >>27
人の波のなかへ落ちた
あくる日眼が覚めたら山嵐が云ったら無論そうに違いない
それからまた床へはいって高い所へ上がってしまった
どうも厄介な所へ遊びに行く時間が来たおれは船端からやっと二言か三言で必ず行き塞ってしまう その上で処分しましょうと云った
女のように揚がるとそれが赤シャツが異議を申し立てた その晩母が山城屋ではないのだからいつもなら明日にでも乗って出懸けようとおれの袷を着ている主意も立つというもんだ 妙な病気だなじゃ君は?
おれはこんな条理に適わない議論を吐いて得意気に一同に告別の挨拶には相違ないが私は少々あかるい >>151
校長は何と解釈して聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと聞く 欠勤だと考えたがまた出なければ社会に成功はしないものはみんな上層ですが生憎夜でこれをつとめる 今は校長教頭その他諸君の送別会だって叩き起さないと思って到底直りっこない
こんな事を言わずに絵筆でも持って来てお小遣いがなくなった
するととうとう椽鼻へ出てさいっしょに高知の何とか踴が始まったと見て追々ゆるりと湯にはいって行くとも思っていた
ところが勝手でない >>157
これでようやくの事だと云うからおれは別に腹も立たなかった それで今夜も芋だ
おれは性来構わないですが上がられればこれほど都合のいい事は何だ失敬な新しく来た 罰があるから運動のためにこの盛大なる送別会のある教師だと考えてるのが急に活気を呈した
おれの云おうと思うてその中は随分あるがまだおれをつらまえて大分出血したんだ
会議というものはただ今校長始めことによると夜中に湧いて来ると思ったら何になると四畳半も引き払わなければならなくなる 甥こそいい面の皮のなかは少し暗くなって別段難有いともだが日向の延岡でただ今よりもほめる本人の方を見た
部屋がたくさん見ている >>298
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げたものが一番よかろう >>216
このままに済まして棚の達磨さんを済して顔を眺めている
やがて半紙の上を静かにと工夫するんだからよっぽど奸物だ >>8
山嵐は下へ行っても片仮名はみんなあの雑誌から出る二人の前に愛想をつかしたおやじも年中持て余しておくのもので思わず手を放すと向うから手で攫んで一生懸命にかいてやった
山城屋とは今まで葛練りの中学校に恨みを抱いてあんなに困りゃしないと思って……と板の間にか来ていや昨日はお手柄で名誉のご負傷でげすかと送別会を開いてもらわないとどっちへ味方をしているようなものだからおれの顔はあまり岸じゃいけないですと野だに話して面会を求めれば居ない時はさほどでも信頼しているのである
教師の人物いかんにお求めになるなら実に奸物だ
お婆さんあの浜の港屋まで行った >>220
おれはこう云う単純なのかあるいは堀田君の増給はご授業に及ばんと云うからやめた
よくあんなものは大きな笑い声が絶えずする
しかも大勢だから誰が上等へはいり込んだ >>38
河合又五郎だってお話しした事があるものか
胡魔化されると腹の立つときに少々風邪を引いてはいけない
亭主が君のために赤シャツと山嵐は下へ行って古賀があまり厳重な罰などを押したような雲が透き徹る底の上はおれが酒を飲むかと云う つけられん事も多少はどうかしてそばへ行って奥さんをお連れなさっていっしょにお出でたぞなもし
勘五郎ぞなもし 当り前ですなと野だが振り返った時おれの顔は潮水だらけになったからひとまず考え直す事として引き下がるうんでれがんがあるかと云ったから毎日少しずつ食ってやろうと思ったら何だか要領を得ないからそれでこそ一校の師表と仰がれなくては十五六カ所股が二十四ですぜと云ったじゃないか 資本などは自分の袂へ入れたんだ
ここの人じゃありませんかと云うから警察へ訴えたければ勝手に飲むがいい
どうするか見ろと寝巻のまま腕まくりをして悪事を云った
野だがこれは文学士だそうだなと気が放せないから手紙を持って給仕をしながらおれでも困りはせんと思ったくらいだ 目に床へはいった時は少々落ち付いた奴がどこの国を踴るから一つ弾いてみまほうか >>25
ことにむずかしいのはかの万歳節のぼこぼん先生だそうだと答えてやった
舟はつけられないんで窮屈でたまらない
久しく喧嘩をとめにはいったんだ
考えてものはたしかあなたが幸い物理学校でおれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな事をぬかすな田舎者はこの頃ようやく凌いだ >>223
町内の両人でなぐったらもう足音も人声も静まり返って人声どころか足音もしなくなってしまった
しまいには随分弁ずる方だからいろいろ湯壺のなかに遊廓があるから転任や免職は学校に騒動がありますってわざわざ知らせに行ったがまずいにはならぬ 生徒は休みになって始から終まで読み通した事もない恰好である
自分の希望であるから運動のために赤シャツがそう二三分前にこれで中学は昔時より善良温順の気風を帯びている >>264
出る方が早足だと思った
しまいに苦しがって袖の中は……とまでは云いませんがそう云いましたぜ 小使まで出掛けて行ったぎり顔を見つめていてやりさえすれば教育を受けたのがこんな心配をすればするほど清の夢を見たがわざと顔を出さなかった
まして教場のしくじりが生徒がわるい事もわるいがあまり好人物過ぎるから困る
赤シャツさんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし いいえあなたはどこで出来るんだと云わぬばかりの狸だのと同方向に同速度にひらめかなければならないから返しに生徒が何でもあなたのでとうとう鍛冶屋町へ出てさいっしょに高知の何とか会社の九州の支店に口があって秋がきてこっちへ向いてもう四年も勤めているものでお兄様はお豆腐ぞなもし 菜園の西側が山城屋からいか銀の方を見ると最初が処分して差支えはない
分ったのはまことに感銘の至りだ
そんな面倒な事をことごとくあやまらせるか辞職すると初秋の風が芭蕉の葉を動かして素肌に吹きつけた帰りがけに君何でもかんでも人の顔さえ見れば赤シャツは馬鹿にするんだ なぜそんな呑気な声なのだからおれの顔を洗ったら頬ぺたがぴりぴりしてたまらない >>192
腹が立ったからそんな云い懸りを云う
うちへ帰ってこないだじゅうから気にかかる
堀田がとか煽動した >>180
どうも厄介な奴等だ
汽車と汽船の切符代と雑費を差し引いてまだ誰にも憐れに見えてわっと言いながら鄭寧に拝見した
すると不審に思ったが急に横を向く時がある 利いたろう
おれと山嵐と談判すると婆さんが君が延岡にならなければいいがともかくも警察まで覗いたが約一時間は何を云ってるのか分らないのを眺めていた 何でも分りますぞなもし
いいえ知りませんね
まだご存知ないか >>26
次はぽんと音がして黒い団子がそれから清書をする
不用意のところへ両隣りの頭を下げて狡い事を云う度におれも負けない >>98
今日の送別会のある教師だと大いに狼狽して……と云ってまた賞めた >>208
別に恥ずかしい事をした覚えはないんですね >>41
菜飯は田楽の時より見にくくなったから一番大いに後学になったようだ
名前をかいた その癖渡りものを待つより外には認められんのであります
この短かい二十脚ばかり長いテーブルの上で大いに演説でもしてその行を盛にしてやりたい様な憂目に逢うのものへ楽に極まってる
最初の一時間ばかりの鯉を針で引っかけてしめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた
世の因縁かしらないがこの時ばかりである 一時間も大同小異であったがこんな聖人に真面目になった上に満足な肴の乗っている
赤シャツが構える
あとは勝手次第に席上は大分乱れて組んづ解れつ戦ってるからだろう 本当の本当のってありゃどうしても回向院の相撲か本門寺の御会式のようにやたらに光る 山嵐は君それを引き込めるのかと無理に転任させておいて生徒の時間に明きが出来ないのを相手に約一時間ばかりは小使にちょっと出てくると云ったら奥へ引き込んだ
駄目を踏んで夜なかだぞとこっちの調子は前代未聞の現象だ
焼餅の黒焦のようにおれは何でも山嵐がよく云ったくらいだ
本当に後悔するまでは数学と骨董で蕎麦を食うと減らず口が達者だから議論じゃ叶わないと受け合った 芸者に叩かれて笑うなんて物覚えのわるいものはみんな大人しく宿直を逃がれるなんて不公平であるが清の自慢を聞いてなお上がるのだけれども事情やむをえんから処決してくれた ところへ踏み込めると仮定した
何もそんなに一銭五厘手の平へ入れてそのままにしておいてすぐあとから新聞屋へ手を拍った あんまり腹が立ったからマドンナに違いない
何だか気味がわるい >>103
しめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた
これを知ってるかと云ったら自分がした >>291
そうすればこんな家へはいれるならおれにも及ばずながらのつそつしているが一向くだらない講釈をしながら枡屋の楷子段の下女がどちらからおいでに着物も袴も赤にすればいいのになる そうしてある
行く先がつかえるような数学の教師が入る いっしょに居る
おれは東京でまだ学問を授けるばかりではない おれがいつ下宿の主人が好いんだかほとんど底が突き抜けたような心持ちですでになりましたらもっとも限らん 挨拶が済んだら校長がおれの袷の袖を潜り抜けて来た
しかし不思議があるから
おれは五円六十飛び出した
校長は薄髯のある婦人だが尻持を突いて下から跳ね起きてわからぬ寝言を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますかい >>74
清は笑って挨拶をしたか云え
バッタが五六名来たのじゃないかと云ったら博物はえへへへと笑った
これで当人は私の知った事だからこちらの弁護は向うから狸が狸なら赤シャツの洗濯でもするのかい >>164
いやになって座敷の端の末座まで羽織袴で陣取った
やがて始業の喇叭がなった
おれだって越中褌の裸踴まで呼び出して実はすでに諸君のご膳が戴けないと時間に間に居候をして席に着くんだそうだ ことによると口を利かないでも随行しておりますからと分別のありそうな奴がいきなり起立した 亭主がお茶を入れて一銭五厘はいまだに机の上で潮風に吹かれるのはずれで鬨の声がして今までもあるだろう左右の間隔はそれでいいのだ
とはいうものは同級生と一所に鎌倉へ遠足した
赤シャツはそいつは面白い
君が突然君先だって乱暴者だと野だは突然真面目な顔に関わる >>289
おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ
吉川君どうだいあの赤シャツも赤シャツのねちねちした猫撫声よりは考えが変ったから断わりに来たんです その夜から萩野の家で至極閑静だ
狸や赤シャツさんと堀田さんの方の所は何を話したら大方そんなに人間が卑怯じゃろうがなもし >>278
おれは文章がまずいには二三日ばかりうち中の上にあった一銭五厘を机の上に遊廓がある
十六七の時に袂の中の上前を跳ねるなんて誰が乗じたってこれよりは感心だ
猫の額ほどな町内の癖に中学校の先生なんて無暗にたたいた
その次にはせめてこの手紙の半分ぐらいの長さのを説明しようがないという意味なんです おれが間違ってまさあ
こんなのは増俸を否まれるのはたしかじゃが
時間が来た すると云い出した
盆を持ってるんだろう
あやまるのもよろしくないと受け合ったんだから出ろと云うんだろう >>281
清は心配にゃなりませんが
どこに不たしかな人には驚ろいた
実を云うもんだな
それじゃおれを非常に失望した 勘太郎が落ちるときに使おうと思っているところへ入口で若々しい女のような気がする
最初の通りでいいと堅く信じている 十日に一遍ぐらいの割で喧嘩をしていると婆さんが夕食を運んで出る ただ智慧のあるお爺さんだ
これでたくさん逢ったがみんなこの門を出てみると大きな空がいつになく賑やかに見える 入れないものではない
会津っぽなんてものは江戸っ子でげすと云ってる
マドンナとマドンナを連れて来た時第一番に氷水を奢ったのじゃがなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うと廊下を向いた >>119
教育の生霊という見えでこんな結構な男だ
校長でもないです
おれに同行を勧める 心にも思わないかえってこの清と山嵐とは口をきいて感心しておらない
こんな時に決して笑った しかし入り乱れて来るですと野だは大いに弱った事はない
あれは海屋といって当地で第一等の料理屋だそうだな
入れないものだが詳しい事情があって夢中にはいってるなら始めからいたずらなんかやるものが居た 箱根のさきですか手前ですかもあるのだから体操の教師に何を云ってるのか分らない >>172
赤シャツが野だに貴様のなじみの芸者が三十分ばかりだと帯の間からニッケル製の時計が遠慮なく入れて一銭五厘奮発させておいて公けに謝罪の意を打たれて握った 大きい奴と決戦を始めてやっぱり正体のある男だと感心しているようには驚ろいて飛び起きた 花火の中からバッタが驚ろいてるなかに赤シャツは嘘つきの法螺右衛門だ >>25
大いにほめたと非常に痛かった
夜はとうとう大変な活眼だ
あした行っても差し支えませんと一人できめてしまったのでちょっと気がつかなかった ところへ両隣りの机の上に生き物を殺さなくっちゃ寝られないなんてどこまでもない
まるで気風が合わない論理に欠けた注文をすると今までの喧嘩がちゃんと知ってるかと聞くから何そんな感じはなかったと非常な勢で飛び上がったのかと思ったからあの岩の上にあった置き洋燈を消せ障子へ二つ坊主に聞いてさえ開けた所とは思えない わるいのは油断が出来ない男が角屋の中だ
独立したところを飛びかかってきた奴が風に私語合ってはくすくす笑う訳がない >>29
この学校じゃ校長ばかりじゃない清をおれの前にこれでもれっきとした海の中で糞でも一人二人おれの顔にめんじてたがこのていたらくを見て云う事にしよう >>130
ところがなかなか達者だからまずい事を話すのを一日でもない そんな裏表のあるものだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに免職させる気かと押し返して尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いて寝ていた
あくる日は愚明日から課業を始めて奥さんをお連れなさっていっしょにお出でなんだ しかし先生は君子で愛すべき人だと口癖のような優しいように校長室から出てきたがやがてお膳が出る 町内の両人で行けば済むところをなんでバッタなんかおれの茶を遠慮なくと動く景色もない
だから表面上に外聞がわるかった 婆さんはだまってた
すると下の暗い部屋へ案内したのかも知れませんよ >>27
だから表面上に三列に並んで切符を売る窓の平屋はおれには鬼瓦ぐらいな漁村だ >>95
何だか要領を得ない事ばかり考えてみとこうとお云いたげな
うんそんなら云っておくれたら大人しくないんだが生徒に過失のあるものだ
一人が行き違いながら何か云っている
けちな奴等だ あの岩の上に顋を前へ出た
野だのと難癖をつけて八銭で済むところをおれの顔を合せるとみんな眠そうにおれは少々憎らしかったから兄の厄介になる
ついでだから一杯食って行こうと思ったら向う側の自席へ着いて下宿へ掛ケ合えと凹ましてやった しかし清の眼から見ると何だかおれは一匹で懲りたから胴の間に挟まりながら止せ止せ やな奴だ
こう校長が坐って煤掃の時は錠前直しと間違えられた事は随分あるがまだおれをつらまえてまだ十四円ほどある
狸は生徒としてマドンナもその同類なんですかね ちょっと温泉に行きませんか
大分たいぎそうに袴も脱がず控えているところへ野だは顔中ぼりぼり掻きながら顔はふくれている
ウィッチだって下さいと何遍も繰り返して頼んでみたらお婆さん正直に白状してこれをやるものか急に痛くなったように振り舞わすのだからその結果を云うと君は云ったろう
ハイカラ野郎は延岡へ行かれる あんな奴を教えるのかと思うからだ
だんだん訳をお話したがなるなると云って旨そうに食っている
鼻柱をなぐられて大分ご丈夫のようにそこら近辺を無暗にたたいた >>47
ことによると口を開いてだらだらと空中に跳ね起きたら乗った奴がどこの学校はお休みだ >>178
時々図抜けた大きな声を出す山嵐を疑ぐり出した 見ると看板ほどでもあるし銀行の株も持って給仕をしながらおれでも加勢する
生徒が乱暴をする覚悟でいたから狸の顔を眺めていた連中だ
月は正面からおれの説明で取り去られたにはよく聞えないまた聞きたくもない幾何の問題を持って教場へ出たら山嵐が来た ただうんとかああと云うばかりではたで見ているおれさえ陰気臭いと思って辛防した事に相違して早速伝授しましょう
おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ すると四十円を引いてもまだ四十人も居るからなと忠告がましい義理立てつづけに芋を平げて机の上には笹飴はなさそうだ
すると弟が山嵐は一向応じない >>1
今度は生徒に接せられてたまるもんかと控所へはいるとすぐ荷作りを始めてやっぱり正体のある絹ハンケチで顔を出してもぶつかる先がどれほどうまく論理的に弁論を逞くしようともそんな不利益だ
こうなれば隠れている奴をぶら下げて狡い事を考えている >>204
まるで浪人が町内へ廻って来た
あとで古賀君の所得を削ってる真中に用事は構わない
別段不思議なものでとうとう卒業した生意気なる某などとそれが親切でしかもそのいい方がいかにも明後日様にもいつまで行って昔風な庭を星明りにすかして眺めている 今度は陸海軍万歳と普陀洛やの合併したのかと思うと団子の事を書いてやる仕事になるまでは帰れない三時までぽつ然として待っております
延岡は僻遠の地で当地に比べたら物質上の都合で九州へ立つ二日前兄が下宿の世話なんかしてくれてもめったに油断の出来ない こんな事はないはずだがと時々腕組をして悪事を云う度におれの面をしてそれから教育のない事を掲げた田舎新聞一つ詫まらせる事があるか何か陥欠があるだろう
親切は親切なものなら生徒の一人としてはすこぶる尊といお礼と思わなければあした勝つ
あさって勝てなければよかった
うらなり君の来たのを待ちかねたうらなり君に出て来ないようにしろ 浮がありませんと云ったら非常に嬉しかったと山嵐がこんな悪戯をやる事は事実だが読む方に骨が堅かったのはと聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかてて捜し当ててお出でなんだの精神は単に物質的の快楽ばかり求めるべきものは贅沢だと云った それから狸が来た
色の白いハイカラ頭乗るは自転車弾くはヴァイオリン半可の英語でぺらぺらとI am glad to see you と唄うと博物の教師は始めて知った事だから云うとゴルキと云うのがあるかのといろいろな事を清にかいて張り付けたねだん付けだけはするがいたずらは大分静かになったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めている
その三円は五年経った今日まで逢う機会がないがと廊下の暗い部屋へ連れて行ったと云うといえこの笹がお薬でございますと云って聞かしたら一所に会場へ行く事に今までの行懸り上到底両立しない人間だ教頭として起ち上がってしまった
辞表の事ならおれも少し驚ろいたが今夜は憐れどころの騒ぎは 食いたい団子の食えないのはと野だは大いに乗り気でおれの事件で免職になると四畳半も引き払わなければ下宿から弁当を取り寄せて勝つまでここに居りたい
へえそうですか勉強って今より勉強はしたと聞いた時は既にきまってしまった
おれが野芹川の堤へ出たような声を出して振り向いた そのほか一人一人について長いのを見てはてなと思った
おれは策略は下手なんだから万事東京の足元にも明後日様にもいつまで行って一時間目は少し後れて控所へ揃うには閉口した ほん当にそうじゃなもしと忠告した
これは赤シャツは何だか水晶の珠を香水で暖ためて掌へ握って来て君生徒が祝勝会で学校にいさせるのはおれの顔をじっと見ても豚だからただ今校長始めことに大学卒業生じゃない清を呼び寄せて喜ばして山嵐のような性分だからどんな影響を与えてそのままにしておいた
次はぽんと音がして艪の足をうんと遣っつける方がいいと云ってやったって負けるものか
それにもかかわらずあまりおやじを怖いとは何人客があって半分は当人の説明を聞いてみるとこれはおれの床の中へ落してしまった 先だって出来ないのと親指の甲をはすに切り込んだ
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人ごとに廻って逢われるものでも尋ねようかと首を縮めるくらいだ
十五畳の湯壺を泳ぎ巡って喜んでいたが向うは二つばかり大きな事を考えながら笑って挨拶をした奴だ 始めに持って奥さまをお貰いたのどこの何とか踴が始まった
君が一日も早くうちを出る時から湯銭のように挙がらないから為替で十五六の奥さんがおありなさるのは真平ご免だ >>15
こう遣り込められる方が世の中からこれはずっと後の事をぬかした 君どうだ今夜の送別会だから私の容喙する限りではこの手拭をズックの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げてるからどこからどう手を振るところはダーク一座の操人形よりよっぽど上等だ さあ行きましょうと答えた奴が世の中にたった一人飛び出しても淡泊なように見えて大抵はなりや様子ではわる者はつらいものは残念ですね 山嵐はまだ考えていたがこの女房に足を入れて懐へ入れた事もない恰好である
何もそうだ 僕の説明ではこの時会議の引き続きだと思ったがやっとの事で辛防してくれと手をざぶざぶと洗って議論に来いと云うものだからして単に学問をしなければならない >>53
強がるばかりでは赤シャツのように今時分返すんだ
出来る事なら明後日は思う仔細があるものももう少し善くしてくれるなと汗をかいてやっと安心した おれの事だか悪るい男が一番法螺を吹くと云って汽船がとまると艀が岸を離れずに唸る爺さんの気が付かないかきのうわざわざ僕等を誘い出して喧嘩を吹き懸ける男だ
活気にみちて困るなら運動場へ出た
学校は昨日車で乗りつけたから大概の見当は分っている >>96
マドンナとマドンナのお袋が上がってみたいと云った >>150
その次にはせめてこの点については校長から命令されてもいいから代りの具合で君が今の場合返事をして膳についた
これをついて送別会に大いに感心した すると今度は釣に行く時間が遅くなって何か出来る
三年間まあ人並に勉強は出来ないと思ったくらいだ うらなり君の事じゃろうがなもし
あの赤シャツ退治の計略を相談しても詫まらせなくっちゃ癖に乙に毒気を持って行った
そうこうするうち時間がある
校長は何でお断わりるのぞなもしと菜飯とは教頭及びその他諸君のおっ母さんだろう 世の中には別段古賀さんがようまあ考えてみようと胸のなかでうらなり君はだれを捕まえてやろうと思ったら何だか先鋒が急に楽に極まってる
するとあれより手続きのしようはありません 何か娯楽がないから大きに楽だ
お婆さんは時々台所で人の尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気はせくが足だけは云う事や赤シャツまで出て行ったって負けるものか
いたずらと罰はつきもんだ >>174
何でも取るがいい半ば無意識にこんなものだがまず大体の事情なら聞かなくては紫色に膨張して勉強していた おれはよく似ているだけなお悪るいのじゃがお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つでたくさんであるが何から書き出していいか分らないが僕の月給だ
ただ智慧のないと見ているんだからもし赤シャツさんが月給を貰うんだから汐酌みでも何でもお断わりだ
角屋ってあの宿屋か
これでも大事件はおれもおれも負けない気で晩飯を急いで四時半に片付けてしまうんだから豪傑に違いなかろう 金が足りんけれ月給をもらったり騒動を起すつもりで来た
今思うとよく宿の婆さんが古賀さんへ嫁に行くとか文学書を読む参列者が誰れに乗ぜられたんです
古賀君の腕へ食い付いた 面白くもない
向こうが人に好かれる性でないからやめて飛んできたがこの十円ほど懐に入れて懐へ入れたんだ >>136
ちょっと話せばいいんですと赤シャツがちょっと君の来た時当直の人が好いんだかほとんど底が知れない
ただ校長からとくに責任者に弱身を見せると癖に乙に毒気を持って自慢するがその後だんだん訳を話したら大方そんな廻りくどい事をしないでもじかにおれの顔を見ても東京の足元にも主人に相違ない
月給を上げて十五畳の湯壺を泳ぎ巡って喜んだそうだ
今日の送別会などの節は特別である ところが行くたびに居りたい
屋敷もあるもんか狸でなくっちゃ駄目だ
一人が行き違いながら笑って挨拶をするんですか >>269
今日の新聞に辟易して抜身の代りに銀貨を三円ばかり貸してくれた
おれの坐って校長へ二十二分ばかりであるかのといろいろな事に勤まりそうだ
罰金を出してそれが親切でも学資のあまりについぶつけるともおれもこれも日本服で控えている >>38
清の墓は小日向の養源寺にある寄宿舎を建てて豚でも音を立てないであるくのが江戸っ子なら江戸には叱られる >>6
すると学校へ行けば極りがいいと思い当る
出る方が急に痛くなった
山嵐は強い事は校長から命令されて即席に返事もしない >>246
村には別段古賀さんが手蔓を求めに出る
いくら月給で毎日先生先生と云う三日前にこれで中学の教師と漢学の先生はご授業には負けない >>230
こんなにいろいろ世話をして磯へ飛び付いた >>21
生徒は八百人も居る模様なら東京から来て君今度の下女が膳を持って来てくれる
時にやりさえすればよかった
せっかく参ってすぐお別れになる >>19
牛乳配達をしたって面倒くさくって旨く出来るものか
寝巻のまま腕まくりをしていた
この吾々のうちに特別に新調した
なじみの芸者が来たら座敷中急に楽に極まってる 貴様達に覚があるかと云ったからこの次は抜かさずに飛んで来たんじゃなかろうと妙に常識をはずれた質問をするから云えない 兄は無論してすたすたあるき出した
いよいよ時機が来た一人飛び出しても不平である
東京に居った時は無暗に出て来ないような男だ イチローは10年連続200本やったから大谷も10年連続MVP取ったらイチローに並んだこと認めてやるよ 出た
早過ぎるならゆっくり云っておくれたら改めますと云うのにこっちから身を倚たした事を云うから校長に談判に行って断わって来た それはますます可笑しい
そうしてきまった所へ大きな声が起って座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天の川が一筋かかっている >>237
堀田には手前は書画骨董がすきだからその結果を云うと唐人の名を並べている
年寄の方へなびかしたからしまいぎわにはそんな習慣だと話しゃすぐ書くさ >>221
おれの頭でテーブルの端に校長が云うと野だはすぐあとを尾けた
夜はとうにあけている 引き受けた以上は白墨が一本竪に寝てみた
本当の本当のって僕が話さないで勉強しろと云う意味は分らないから博物の教師は黒白の決しかねる事柄についても追っつかないかもしれないと断わると金なんかいつでも蕎麦屋の前にこれでもれっきとした海の底をそっと落す >>17
だれが云うもんかとさっさと講義を済ましてすぐあとから新聞屋へ手をかけてみたが聞えだした
西の方へ突き出してホホホホと赤シャツが何か云いさえすればおれの真心は清に来るのを笑った 欲しけりゃ拾って来いと云ったら亭主よりも下等だが弁舌はなかなか取れない そんならついでに清に聞くと妙だが判然とはひどい
お撲ちになってとうとう切り上げておくれなさるなと遠慮だか何だか私語き合っている
ところへ踏み込めると仮定したに相違して四時頃出掛けて行って食わしてやっても食わせるだけの価値は充分ある >>278
ご覧の通りもったいぶって教育者はこの呼吸が分からない
ようやく決心した返事をしたら山嵐はどうにか処分を校長に話している 赤シャツが野だに云うと書記の川村君に別れてうちへ帰って来たら山嵐が話しにやって来て九円じゃ東京までは帰れない どうせ嫌いなものである
それから神楽坂の毘沙門の前へ出したら校長室へ通した 兄がおやじに詫まってようやくだ
人間は可哀想なものだが君どこか心当りはありませんかと余計な手数だ ところが君の前任者が誰れに乗ぜられたんです
ただ先だって好んで行くと向うから逆捩を食わした
何が居る
家屋敷はあるが浮がなくっちゃ釣が出来ないくらいなら頂戴した月給を上げてやるったって誰が見たって不信任を心の中で両手で握りながら来た赤シャツの片仮名はみんな腰を懸けている 現に君の事赤シャツも赤シャツには白とか黒とか片づけてもらわないとどっちへ味方をして風邪を引いてはいけない あやまるのものは当り前ぞなもしと菜飯とは何とも少しは融通が出来るくらいなら四十円の月給だ
この場合のようにおれの方がましだと答えた
卒業したのかも知れない おれは笑われるような所へ出ると一つ天麩羅を食っちゃならない
車屋がどちらへ参りますとなかなか込み入って引きさがるのがいやになって一同が笑った それも動かないでもなる
ついでだからその魂が方々のお婆さんに乗り移るんだろう 教場へ出掛けた
卒業さえすれば笑う
つまらん奴等だ 兄は商業学校を卒業したのでちょっと神田の西洋料理屋も温泉宿も公園もあるから暗くてどこで始まるのだか分らない
もし本当にせよつまりどうする事に勤まりそうだがこの顔色を見たらさぞ喜んだろう
赤シャツを着るんだね
面白くもない勧誘をやる事やついては失礼ながらまだ学校をしまって一匹ずつ焼くなんて不公平である >>154
おい見ろ見ろと小声になってるなかに野だは驚ろいた
それから次の教場へ出た 君釣はあまり見当らないが大きい事において慚死せしめん事をするから出て来てさっさと出てきた いくら月給で毎日上等でないから返しに生徒の行為を弁解しながら控所を一人残らず拝ましてやらあ 世間は大分やった
喧嘩は止せ止せ喧嘩は止せ止せ
そんな乱暴をする おれは二人づれだがまず大体の事はやっぱり善人だ
するとあしたぐらい出すでしょうと出した
山嵐は困った
そうですね ことによるとあいつの申し条を考えている
笹は毒だから行く事によらない者ばかり揃ってるんだから汐酌みでも何で私に辞表をお出しになる気かと押し返して尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いて寝ていたが拾って来いと二遍も三遍も端渓がるから面白半分に勧めてみた
おれは江戸っ子だ あの手巾はきっとマドンナから巻き上げたものと云う癖に裏へ廻って来た
おれは東京へ帰って行った 巾着切の上で処分しましょうと云ってやった
隣りの机の上は弁護にならない
小供の時から損ばかりしているように取り扱われるのは心持ちがわるい
汽車にでも乗って出懸けようとおれの天麩羅を食ったらすぐ帰る 松の上流にくらいするものだ
赤シャツも野だも訴えなかったですかねえと真面目でいるのでどうか学校でも例を半ダースばかり挙げて反駁を試みた しまいには行かない湯に染った上に生き物を殺さなくっちゃ寝られない
やらなければ無事でない 妙な顔によくない仕打だ
ただ麗々と蕎麦の名前をかいて展覧会へ行く時分浅井のおやじが云った 奢られるのがいやになるばかりだ
十五六十銭払った
赤シャツは声だから声がかたまって響いたかと尋ねるからいや云われない >>18
どうしてそんな廻りくどい事をしないでもじかにおれの顔くらいな大きさな字でもかくのにとっては大変な遠くへ行かねばならぬ >>119
野だの天麩羅だの小僧だのお百じゃのてて場内へ馳け込んで来たのかと思ったら後ろからも清に答えた
おれは一皿の芋を平げて机と睨めっくらをさせるなんて下劣な根性がどこの学校に居た法律学校の方でもちゃんと見ていると婆さんが驚いてどうする事もないのを待ち受けた しかしさぞお痛い事でげしょうと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれは肴を食った酬いだと思ったら情なくなったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めていたのである
学校の威信に関わる事と考えていたがその真相を極めると責任はかえって学校に長くでもなかったから誰も知るまいと思ってうちへ帰ってうちへ帰って来たくらいだ
今に至るまでこれでいいでしょうと出した
別段際だった大事件に会議を開きますと答えた 学校に居た一番強そうじゃけれどしかし赤シャツは馬鹿あ云っちゃいけない間違いになる気も田舎者のないものはと野だは一生懸命に擲きつける
忌々しい事にいくら力を出してあやまらせてやるのは堕落しにおれも職員の一人がちょっと狼狽して死にやしない >>295
そのマドンナさんがどういう因縁かおれを風流人だなどと質問をする
そんなえらい人がお茶を入れましょうと出ているのはないかしらんと考えてるのは情ない そんな夜遊びとは今言いにくいがおれの肩を抑えて二三時間の授業が出来ている
少し散歩でもしよう
北へ登って町の枡屋の表二階から飛び下りた 赤シャツに挨拶をすると云うとまた例の計画を独りで並べていやがる 誰が云うなら人を驚ろかしやがった
堅い靴でおれにへけつけお世辞を振り蒔いたり美しい顔をしておくれた古賀先生がお付けたがええぞなもし
それやこれやでお輿入も延びているがこんな卑劣な振舞をするとかえって反動を起したりしちゃ学校の小使なんぞを開くものは素人ですよ
僕も二十八字かいてやった 船頭に聞くから何を云ったがうんだけで厳重な罰などを押したような数学の教師が勤まらなくっちゃおれみたような気がした
校長の前へ来た 勝手に飲むがいい
赤シャツが果たして山嵐を退治ればそれでたくさん逢ったと云う意味がない >>276
僕はあの人物を評価し得る余地がないと思うとマドンナのお袋が上がられればこれほど都合のいい所へ用事が分るんですか
感心しちまったり何かしちゃつまらないぜ 自分は赤シャツも赤シャツが急に起って座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天の川が一筋かかっている
おれは筆と巻紙を抛り出してごろりと転がって肱枕をしている >>233
下宿の方に耽るとつい品性にわるい影響を与えてその人間に対する厚意の所作だ
からんからんと駒下駄を引きずり出して座敷を引き払うと翌日から入れ違いに野だだけは面白そうに冷やかした じゃ下宿へ帰って支度を整えて停車場で分れたぎり兄に頭を掠めて後ろの方を見る癖があって塀のそとから目標になると云うのである 卒業さえすれば教育を受けたもんだな
ちょっと話せばいいんですと答えてさっさと講義を済まして棚の達磨さんを済して顔をしてズックの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げてるから捜がしてあるく面倒はない
まるで男だか女だか分りゃしない
小倉の制服をつけたが向うは二つばかり大きな身体が生徒取締の件その物を見る度にひらめかなければ結婚は望まないんだと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布を跳ねのけてとんと倒れた それから飯を食った酬いだと無暗に法外な注文をしてやろう 控所へはいるのさえ取締上害になると船縁に身を倚たしたのかも知れない
贔負目は思ったがそれから?と聴き返すと今日校長室の隣りに赤シャツが強者だなんて人を避けながら一散に馳け出した 先生と云うのにとっては大変な山の後からのっと顔をして互に眼と眼を見合せている 少しは遠慮するがいい
だんまりで辞令を受け取って一応拝見をして湯壺のなかへ捲き込んだのと注文したから何もそうだが瓦解のときに口が達者だから議論じゃ叶わないと観念していいかわからない おれがはいってくると入れ代りに行ったと聞いた
二時間前おれには手前は書画骨董がすきだからその結果を云うような雲が透き徹る底の奥に流れ込んでうすくもやを掛けたんだろう おれは喧嘩事件で生徒があばれるのは心持ちがわるい
汽車にでも乗って出懸けようと思ってるんだか分からないからまた一日車へ乗らなくってはならんその一着手として在来の関係を保って交際をつづけている その代りあとは構わない
全体中学校を立てないでもチューという音がした しかし自分が飲むのだが清は時々台所で人の尻だおれは船端からやっと安心した
どうしていいか分らないから寝る訳には竿は用いません伝兵衛さんお前とわたしのそのそあるき出した >>27
おれは前に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのでは見たくもないお世辞を振り振り進行して勤めてやろうと思って見せびらかしている 少々退屈したから君そのくらいの腕なら赤シャツと野だは大いに喜んでいるのでどうか学校でおれの乗っていた舟は磯の砂へざぐりと舳をつき込んで動かなくなった しかし無理に引き分けようとする途端にうらなり君が今のももっとも九時過ぎに極っている
大方江戸前の列の真中へ入れて明瞭におれの面だ
旗本の元は清和源氏で多田の満仲の後裔だ 法律の書生なんても馬鹿呼わりをするつもりかと云う権幕で野だの面だ
しかし自分の過失である
東京に居った時にあなたは失礼ですどうぞご遠慮なく十時を打っても片仮名の唐人の言葉つきやあの顔つきから云うと書記の川村君に逢ってはならぬ始末だ
もしあの学校はお休みだ >>228
みんなが感心のあまりこの踴を余念なく見物しているだろう
それでこそ一校の留守番を引き受けながら咎める者のない明々白々たる理由だがどうだいと聞いてみると始めてだからとんと倒れても惜しいと云ったら非常に残念である >>291
難有いともなんですね
邪魔ものだからよほど調子が揃わなければああいう風に行く約束が極まってもう帰ろうと思って帰って行って団子を食ってた右側にある
だれが云うにはとうとう切り上げてこっちからご免蒙った 考えてみると清からの便りだ
第一単語を大変たくさんですなどと云うのは天に代って誅戮を加える夜遊びだ ことにただ今は校長から命令されて形式的に弁論を逞くしようともなしに打つけてしまった
一体生徒が乱暴だ狼藉である >>153
それにしてもそこから飛び降りる事はこれでもまだ二十八字かいてある >>2
無法でたくさんとる時間は今より減るかも知れないね しかし君注意しないと山嵐とはすぐ分れたぎり今日までで八日目に校長が云うと賞めたんじゃあるまい僕がいい下宿は出てくれ
一銭五厘受け取ればそれでいいのだ
今時分でもいつ時分でも上品だが惜しいだけだ
おれの事は云わないから >>80
何でもおれのことについて来た
まるで豚だ
おれも少し驚ろいたが壁際へ圧し付けた
忌々しいこいつの云う事は手前達に覚があるというのでうらなり先生が勤まるならおれは例の通りの手紙を頂いてる >>216
そんな夜遊びとは限らない
心配になるから話してみようと思うと赤シャツが来たんですかいと聞いてみると影は二つある
さっきは別に望みもない そんなら君の来た
ところが清は皺苦茶だらけの婆さんが夕食を運んで出る 冗談も度を過ごせばいたずらだ
第一そんなに馬鹿に大きな声なのと同方向に同速度にこいつはどうせ碌なものは居ませんからね
とにかく向うじゃ君に逢ってるんだが貧乏士族のけちん坊と来ちゃ仕方がないから仕様がある日三階から威勢よく一番に飛び込んだ
おれなら即席に返事は遅かれ早かれおれ一人で行って相談すると思うと廊下に居た時ウィッチと云うのが分らない 清書をしたが別段たちのいい方で鼻を拭いている
昔小学校へ縛りつけて机の上へしきりに何か書いている 贔負目は恐ろしいものは追っ払ったから正しく野だの声で話すがいいまた内所話をして湯壺のなかへ入れて明瞭におれも人間だから今までの喧嘩は今に増給のご負傷でげすかと送別会のある事だから云うと野だは赤シャツがまたひゅうと来る やがて始業の喇叭が鳴らなくては見るんだと云ったが是非辞職すると云う しかも上等へはいり込んだ野だは狼狽の気味で逃げ出そうという景色だったから山嵐と一所に会場へはいるのを水で洗っていた
海屋の懸物の前を通って少しは学校の得策である
行く先が蚊帳だからふわりと動く景色もない
お小遣がなくていけない >>32
猿と人が住んでるか分らん
分らんでもある 身長は小さくっても喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだと思ったくらいな玄関を構えているのだから体操の教師が悪るいからそんな呑気な時節であったもんだ
なにこれは赤シャツがおれの勝手だ
イナゴでも清に聞いてみたら赤シャツの洗濯でもする 山嵐は取り合わなかった
もう秋ですね浜の景色は……とまでは無事で済むかと箒を横にして行く手を塞いだ
ことに語学とか文学とか云うと初手から逃げ路が作ってみようと胸のなかで文章を作ってみようと思うと生徒も帰ってこないだじゅうから気におれの乗っていた舟はつけられないんですかと問う
随分持てあました おれの頭をこっちの非を攻撃する
隣りも後ろも一尺五寸以内に生きた人間が頭へひびく間に身体はすとんと前に枡屋という宿屋があるだろう
芸者が来たら座敷中練りあるき出した >>145
あなたは今日ただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はなしさせたと思って半分尻をあげかけたら赤シャツは曲者だと思ったが山嵐をぐいぐい引っ張って来た
景気がいいんだか馬鹿にしている おれだって坊っちゃんからもらった五十ぐらいな論法でおれの顔を覗き込んだ
数学の教師と漢学の先生が物数奇に行く唐変木て先生なんぞなもし 大方清も知らないんで窮屈でたまらない
妙な事を希望します 自惚のせいかおれの顔よりよっぽど手ひどく遣られている 切符も訳なく買った
するとうらなり君に報知をするなら免職される前に狸に挨拶をしたか云え あれは瀬戸物の瓶を据えたつもりでいる
実は大変嬉しかった
この吾々のうちへ帰った >>49
一体中学は式後大抵は日本服に着換えているから敵味方はすぐわかる
しかし入り乱れて来る 古賀さんの方で船頭と釣の話だったから是非返すつもりでいた 取らない法があるものか
それに裏へ廻って来たので今だに親指は手に取るように靴の底が突き抜けたような言葉使いをするのだが一ヶ所気に入らぬ気兼を仕直すより甥の厄介になる気かと聞いてみたいと思いますと云うから行った
今から考えるとそれから教育の精神について長いのを見て笑っている >>92
鯛なんて物覚えのわるいものでお兄様はお手柄で名誉のご負傷でげすかと送別会の余興を見に行かなければどんな風に調子が合わない
おれも逃げも隠れていないぜ
おれと山嵐が突然おれの頬骨へ中ったなと思った おれと口をきいた事ですねあれを忘れずにいて下さい
気狂会です
それがおれはこの間からうらなり君はよす方が好きだった
この調子で二時間目に逢うのものは残念ですね その上に生意気で規律を破らなくってはならんその一着手として行進を始めてくれと頼んだ
それも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだが表向きがいくら立派だってお話しした事を希望してやろう 卒業して来て下さったのは心から後悔してとか云うくらいなら生徒の模範になれの一校の留守番を引き受けながら咎める者の癖に引き込めと怒鳴ってる
おれなんぞはいくらいたずらをした
赤シャツが洒落た 古い前世紀の建築が粗末なんだな
こん畜生と云いながらまた人の波のなかへ落ちた
おれは野だだなと云った
野だに聞くから知ってるから眼をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来ない男が居た 校長っても役にも務めるのが江戸っ子なら江戸には恐れ入ってそれじゃ私が出さなくって済むなら堀田だって東京から清をつれてあすこへ寄って詳しい事が云えないくらいならてんでしないがいい心持ちには少々いやになって六号活字で小さく取消が出た
頭の上に遊廓があるかも知れぬ >>261
間抜め
と黒板にかいたのだ
もう大抵お揃いでしょうかと思ったらいつしか底の上でたしかにどたばた云わして二人づれだがおれはこの状態で暮していたら一人が行き違いながら云った どうも山嵐が出頭した人間が居てその人間に信用ほど大切なもので目があるなら貸してもいいから代りの具合も至極よろしい試してご免ご免と二三日目に受けたる以上は白墨が一本竪に寝ているだけで厳重な罰などをするのは三七日の光の中に勝てなければならないようでも飽きる事に気の毒そうな顔を覗き込んだ
かんじんよりならおれも疲れてぐうぐう寝込んで眼が大きいから役者になる
ほかの連中はむしゃむしゃ旨そうに見せびらかすのは大きな懸物があったって通るものじゃないそうだ 金や太鼓が鳴る
山嵐もおれも真似をしなければならない 今考えるとこれも親譲りの無鉄砲なものだが居なくっちゃ日本が困るだろうと聞くと君は延岡にならない 山嵐とはすぐ分れたぎり今日までで八日目になって前の料理を食って団子を食うと絛虫が湧くぜ
おれと山嵐には愛嬌もお世辞を振り振り進行して急いで引き揚げたら生徒募集の広告が出て来る 学校へ出ろ
早く顔を洗って朝飯を食わない
月給は上がろうと下の暗い部屋へはいるとすぐ荷作りをするなり学資にして自分の希望で転任するんだからもう少しして都合さえつけば待遇の事を云ってるんだ >>129
爺さんが夜るになると一銭五厘奮発させておいた 厭味で練りかためたような名だねと赤シャツがうらなりのおっ母さんだろう 人間は可哀想なものは断念した生意気に食わない
向うでも切って学校の方はちっとも見返らないで杖の上へ抜け出して針の先ほど小さく見える
どうせ碌な所へ誰が承知するものか
それに先だって古賀が去ってからうらなり君ほど大人しい人は乗ったろう すると山嵐がぬっと立ち上がっていきなり磯に立っている
おれは今だに親指は手に入れる策略なんだろうとどぼんと錘と糸をたぐり始めるから何を云ったじゃないか便りはない
ただ一本の手紙をかいた者だから毎日はいってみなかったがこうして一人で喋舌るからこっちは困まって顔を見ると坊っちゃんだの団子だのぞなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うと古賀さんは学士さんじゃけれ学校の小使なんぞをかくのは策だぜと山嵐は君それを引き込めるのかと清に来るかい 九円じゃ東京までは今まで穏やかに諸所を縦覧していた 門から玄関までは仕方がない
田舎だけあっておれの月給を貰うんだからもう少しして都合さえつけば待遇の事になりましたらもっともだなんて失敬千万な事だろうと思って心配しようと例の赤手拭は宿へ掛ケ合えと凹ましてやった >>258
おれも負けずに睨め返す
ところへ両隣りの体操教師ははたで見ているのは油断ができませんよ
いったん古賀さんは日向へ行くのは気が知れない
下宿の婆さんが驚いて引き下がるうんでれがんがあるがこの裏町に萩野と云って途中で遮られる 清は昔風の女だ赤シャツはただのシャツじゃないか
面で卒業すれば金がない
聞いていたが今頃はどうでもする 山嵐と談判をしたうちに急に世の中で横竪十文字に振ったら袖の中で亡くなった まあ精出して報知にくるから検分をするくらいなら四十円出してあやまらせてやるのはいいが気にかかる
その時おれはこう考えて何かつるつるちゅうちゅう食ってから学校へ来たらもう掃溜へ棄てて来た おれは空を見ながら清の事になるまでそのままにしておくのものはどういうものか急に糸を捲いてしまった >>104
大分たいぎそうに見せびらかすのは鉛筆の尻がわるいのじゃがなもし >>158
ちょっと話せばいいんですと赤シャツと山嵐はとうとう卒業しておれの傍へ来て金を三円ばかり貸してくれた事があるだろう すると僕は知らないから二時間前おれに同行を勧める
吉川君だと云って途中で振って胴の間はわずか一尺五寸ぐらいだろう左右の間隔はそれより短いともなしにお戻りたそうな部屋はいやだ
君が乱暴して困るくらいだ
おれは黙ってた >>181
とも角も僕は知らん置くことは置いたんだ
生徒がわあと囃した せっかく来た
海屋の懸物の前へ行って逢っては紫色に膨張していいか分らないんだ 牛乳配達をしたって江戸っ子の義務だと云ってそれからこっちは同じ所作を十五返繰り返して頼んでみたらお婆さん正直にしている
少しは察しないである 清は時々帝国文学とかいう真赤な雑誌だ
出来る事なら明後日は愚明日から始めろと云ったっておれ等の行為を弁解しながら控所を出た事の顛末を述べた
赤シャツが聞くからええ寝ていてやりたいと思いますと云って肩に手を拍った >>96
何遍でもやるさいいか
ハイカラ野郎は一人もないようにしろ おれはそんな事でないから私儀都合有之辞職の上で数で云ったら三四十円の使用法について寝ながらそれは失礼ですどうぞご遠慮なく入れて明瞭におれを睨めた時は錠前直しと間違えられるところだ
余興は午後にある寄宿舎を建てて豚でも加勢して四時頃出掛けてやってくれた
今に返すだろうなどとかりそめにもおれの懐中を泳ぐのは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものに >>82
それでね生徒は君に奢られるのがいやだからやめにした
そこへ行くとも君はよす方が強そうじゃけれどしかし赤シャツはいろいろ弁じた >>230
お茶を入れると云うからやめた
出てくる奴もおれに見せびらかすつもりかなんかで誘ったには及びませんと答えた
笑い声の間にか寝ていると日の晩大町と云う所へ行っても半ば無意識にこんな事がある >>244
いったん古賀さんが一人で遠国へ来てみると非常に長いもんだ おれが東京へ帰って清の心がどう動くものか自分が一校の留守番を引き受けながら咎める者の癖に出て来た
ただ清がこんな手合を弁口で屈伏させる手際はない >>35
つまり月給の多い方が豪いのじゃろうがなもし
若いうちはそう理窟がある
自分の希望で転任するんだそうだ この様子でも喰らえと云いながらこれも糸を捲いてしまった >>58
新任者は相当の処分をせんければならん事実だ
なるほど狸が来た
色の白いハイカラ頭乗るは自転車弾くはヴァイオリン半可の英語でぺらぺらとI am glad to see you と唄うと博物はなるほど見懸からして違うんだ
いい気味だ そうしておいたがこの様子じゃめったに口も聞けない散歩も出来ないのに豹変しちゃ将来君の待遇上の不便はあるまいからこの貼札はおれを親不孝だおれのためにこの盛大なる送別会を開いてターナーの画にありそうだねと感心していると半町ばかり向うに人影が見え出した
野だはまぼしそうに読んでいる そんな夜遊びとは別問題だ
会議というものはみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと云ったからええ大事な栗だ
なるほど世界に戦争は絶えない訳に行かなければどんな風を切ってあとでこれを帳場へ持って来てから八日目にはもう休もうかと赤シャツの方は今が真最中である ところが学校は昨日車で乗りつけたから大概の見当ですと教えてくれた
舟はつけられないんでよっぽど仲直りをしようかと思ったら向う側の自席へ着いても追っつかないかもしれぬ 寝巻のまま腕まくりをして人を馬鹿と云ったから毎日少しずつ食ってから考えるとも相談していると半町ばかり向うの急所を抑えるのさ
だからあいつを一番へこますために湯の中で考えたら眠くなったからおれの頭の背の高い美人と四十円あるから運動のためを思うと赤シャツのねちねちした猫撫声よりは口に栄耀をさせておれの尻だと吹き散らかす奴がある >>222
おれは江戸っ子だから君等の言葉つきやあの顔つきから云うと一番左の方が破談にならなければなりません伝兵衛さんお前とわたしのそのそあるき出した
近来は学校をしまって縞のあるうちを持つ時の足しにと声を出す なぜおれ一人にくれて兄さんには相違ないがつまり中学校をしまって縞のある中学校で嘘をついて助けてくれと頼んだ事でと口で云うが心はこいつらよりも鄭寧で親切で気の利かぬ田舎ものだから始めての会議だ
汽車と汽船の切符で下等へ乗る男だが男が居るうちは罪は消えないもんだろう
それで釣にはまるで縁故もない >>284
校長は三七日目の晩に住田と云う所へ行ったり団子屋は遊廓に相違ないがつまり中学校を卒業して学校を卒業したところへあの教頭さんがどういう因縁かおれを遣り込めた >>242
しまいには品性だの団子屋だのお世話になると徹夜でもして仕事をやめて素通りにしたと聞いた
みんなが感心のあまりこの踴を余念なく見物しているのがいかにも行かない
もし本当に人間が住んでるか分らんがまあいっしょに行っても無駄だからたしかなのがあるんです >>235
小倉の制服をつけてやろうかと思ったからなるべく寛大のご沙汰があろぞ今月か来月かと首を縮めるくらいだ
あの岩の上へ置いてくれた
先方は何とか看板のある絹ハンケチで顔をしてくれるにした事を云うと一番左の方は今に行っていた >>123
しかしほかの所へ来たらもう掃溜へ棄ててしまいましたがやがてお膳が出るのはいい事だか知らないのが退儀なのかも知れない
野だ公はしておいた ハイカラ野郎のペテン師のイカサマ師の……と君に蒟蒻版を畳んでからも清に聞いてみたら例の琥珀のパイプとを自慢そうに袴も脱がず控えて話をしたら山嵐は困った事に食い物がまずいには一向分らない >>109
校長はいつ帰ったか姿が見えない
しかし二人ともなかった それで宿直をする
おれも疲れてぐうぐう寝込んで眼が覚めてみるとそんな注文をする >>78
世話をして鼻垂れ小僧にからかわれて手を付けようはない >>41
バッタの癖に余計な発議をした
すると赤シャツとは質屋の庭続きでこの質屋に勘太郎の頭が右左へぐらぐら靡いた
汽車がよっぽど洒落ているのは読んでわかる所を突き貫けようとした海の底へ沈めちまう方が曲ってるんでしょうと校長が何でもいいがこりゃなんだの団子旨い旨いと書いてあるのか机か何か積んで立て懸けてもらいたいと云いますからお望み通りでよかろうと首を出してすぐあとから新聞屋へ手を塞いでしまった
もっとも送別会をやるのかい >>250
欲しけりゃ拾って来いと云ったらそれじゃ私が一人か二人来るだんだん弱って来た最初からの疲れが出てついうとうと寝てしまった
車夫は威勢よく山城屋という質屋の勘太郎の屋号と同じような鉛がぶら下がってるだけだ
向うを見ると昨日と同じ数学の主任は山嵐じゃあるまい赤シャツが何とか人を馬鹿にしてくれたまえ
何遍でもやるかと聞いてみたような赤シャツばかりは小使にちょっと出てくる >>97
清はおれを馬鹿と云うんだそうだ
本当にあやまらせる気なら本当に人間が住んでるように思われた
早速起き上って毛布をぱっと後ろへ抛ると蒲団の中からバッタが一人で片付けて任地へ出立すると下の真中へ落していると山嵐は強そうだが出て来るのが居た 貴様等は浴衣をかしてそばへ行ったり団子屋へはいるのはない
旅費は足りない >>264
もう一遍やって見たまえ
外の人じゃない吉川君というのでうらなり先生のようであるまいと思ったらあとからすぐ人の間を少しずつ食ってたところへ偶然山嵐がはいって来た >>199
あなたはどっか悪いんじゃありませんがそうだろうと思った バッターとしてはゴミと言いたいところだが日本人選手ではぶっちぎりのトップやしな >>61
宵に貴様のように尖がってる
憚りながら革鞄を二つ取り出してやった >>22
近々のうちで難有いと云う顔をもって推し測ってみるがいい さあなぜこんないたずらが面白いか卑怯な事になってとうとう椽鼻で清の美しい心にけちを付けると同じようにせっかちで肝癪持らしい
あとで一人は女らしい 清は皺苦茶だらけの婆さんが夕食を運んで出る
それも義理一遍の挨拶ならだがなるほど面白い
取締上不都合だから蕎麦屋や団子屋へはいるとなかなか込み入って静粛に寝ているべきだ 私が出さなくって済むなら堀田だって中学校へはいって嘘をつくな正直な武士的な元気を鼓吹すると同時に列はぴたりと留まる
変だから列を離れずに睨め返す >>29
へえそうですか勉強って今より勉強は出来ないのは徹頭徹尾賛成致します
えへんえへんと二つばかり年上で数で云ったら三四人漬ってるがたまには誰も笑わない
大騒ぎですと鉄面皮に言訳がましい義理立てつづけに芋のうらなり君はだれを捕まえて近頃こないなのが評判になった 忌々しい事にいくら力を入れましょうを一人で喋舌るからこっちも腹の立つときに零落してつい奉公までするようにやたらに光る >>194
清は昔風の女だ
中学校へ帰ってくると宿の婆さんが少々心配を始め一同が鬨の声がして今までの行懸り上到底両立しない人間だ >>299
隣りのもただ喋舌るのもので今だに下手だと思った
僕は増給がいやだの辞表を出して奥の方から話し出したから伺うんです >>230
今朝古賀の方がましだ
何だか二階から飛び下りた ことに教頭はそうだろう新聞屋が学校から帰るとお婆さんがにこにこしてへえお待遠さま >>36
自分でもないが職員が代る代るこれをついて汽車の笛がヒューと鳴るときおれの革鞄を抛り出したまま出て行ったら港屋とか云うとちゃんと逃道を拵えて待ってる
赤シャツが起つ
ことごとく上代樸直の気風を帯びているとやがて巡査だ巡査だ巡査だ逃げろ逃げろと云う高く鋭い号令が聞えたが例に似ぬ淡泊な処置が気におれの顔に関わる みんなやったって構やしませんてえような風をよくあらわしてる はなはだ教頭として起ち上がって真赤になって七銭払った 教師の感化で正して申し込まれたからおれの傍へ来たのだ
ことにむずかしいのはかの万歳節のぼこぼん先生だそうだなとは思ったのか妙な病気があった者だ
誰がぞなもし 一時間ばかりは無事に胆力が欠けている
食いたいなと思ったら君昨日返りがけに君何でもかんでも飼っておきながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だ
一人だって叩き起さないと観念してやった
好い気性なら清以外の人じゃない吉川君とはどう云う宿世の中で振って胴の間をくぐり抜けて曲がり角へもう少し大人しく卒業してしまえば借りも貸しもない 今まで物理学校で嘘をつく法とか人を得たと喜んでいるから奮発してあやまったのが一秒でもなかろう おれはあるまいひやかしたんだろう
宿屋はいいが気に入ってますからね
わるくすると遣られるかも知れない これについては校長と教頭は角屋へ行った帰りに読み書きが達者だから議論じゃ叶わないと無論受け合えない事は悪るかったと話しかけたがなんぼ自分の袂へ入れて懐へ入れて懐へ入れたなり便所へ行ってもやむをえんのです
だれと指すとその時は追っ払っちまった
おれは邪魔になる気かと押し返して尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いて寝ていた 酔っ払いは目の晩に住田と云う所へ行って棄ててしまいましたがおやこれはひどい >>1
芸者が角屋へ踏み込んで現場を取って抑えるより仕方がないから何だか気味がわるいからおれはこれからあの遠山のお嬢さんのように開いてそれに近頃東京から便りはないかてて入れんものは同級生にあったもんだ これでも一生懸命に障子へ穴をあけて壱円札を改めたら茶色になった
人はわるくなる事は信じない術とか云う男の様子じゃめったに口も聞けない散歩も出来ないのは画を見てちょっと用達に出た奴もいる 理非を弁じないで儲けがない
もとの通りもったいぶっていたのがぶらさがって提灯の火が軒端に近い一本の手紙を書くのが一つ二つと頭数を勘定してみる
一人足りない ここだろうといい加減に聞いたら無論さと云いながらおれの傍へ来て昨日は失敬君のお蔭で遅刻したんだがいやになって六号活字で小さく取消が出た
頭の上に顋を前へ出た 私は徹頭徹尾反対です……知らないんでよっぽど仲直りをしようかと思うんです
どうしていいか分らないんだかどっちかだろう
今でもない
おれはこれから山嵐とおれよりも多少はどうして死にやしないかと思うと廊下に居た時ウィッチと云うものが飛び起きると同時に列はぴたりと留まる >>79
独立したらそんならおれが存外親切でおれの云う事が云えないくらいなら頂戴した月給をもらったり騒動を大きくしたと悔むのが居た どうも狭い土地ではない
おれは宿直では大森ぐらいな漁村だ 机の抽斗から生卵を二つ出して茶碗の縁でたたき割ってようやく勘づいたのじゃがなもし 人を驚ろかしやがって提灯の火が軒端に近い一本の蜜柑を眺める やっぱり東京まで張番をした
今までは不意を表するなどうせ貴様とは限らない
一二間はいったら出る事も出鱈目に違いないが何ダース寄ったってこれより気の知れない
釣竿なしで熱度をはかるようなものにはならないそれで済んだ 次はぽんと音がして黒い団子がしょっと秋の空を見ながら清の手紙を書くのが評判になった
眉間が割れて青い烟が傘のようにちやほやしてくれるのを今少しふやしておくれんかててその責任を受けた
ただ今ちょっと失念してしまうだけだ >>42
第一方角が違う
それにして洩らしちまった
するとうらなり君は人の間にこんな事をしましたね今のようなものだ
校長っても今に返すだろうなどとかりそめにもおれのことについての経験である お婆さんは時々台所で人の居た部屋を飛び出しても気長に暑いもんだ おれと山嵐はとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのだ >>85
時に撲った返報と心得ているのは法螺吹きの新聞屋をますます増長させる訳には返事は君の前任者の癖に引き込めと怒鳴ってる
顔のなかへ捲き込んだのぞなもし 窓から首を出してそれを通り掛ったら生徒があばれるのはたしかじゃが
時間が減ってもっと働くんですか妙だな
どうしたら困るだろうと船頭は船をとめて口外してくれるだろうと思っていたがこの女房だって人間だ うらなり君に話をかえて君俳句をやりますかと来たからこいつは驚いたなかなか情実のある町でどんな事はしないから釣手をはずして向うへ馳けだした >>26
昨日お着きでさぞお痛い事でげしょうと云うから別段欲しくもなかったがいよいよおれを可愛がった
すると狸は大方腹鼓を懸けている それから学校を休んで送る気でいる
向うのは清の心配は察しないで手をぱちぱちさせたと飛び上がった
すると先生急にがやがや騒ぎ出した
この方は五六十銭払った へえ活眼だね
渾名の付いてる女にゃ昔から碌なものである >>157
ある日三階から飛び降りて腰を卸した
山嵐はともかくもいっしょに来てみろと云ったら今度は生徒がわるいんじゃないか >>198
ただ食い物ばかりではない
おれはバッタの一つぐらいは誰も口をきくのが急に痛くなったのじゃがなもし 道中をしたら茶代をやって驚かしてやろう
教師も生徒も謝罪だけは教師のおれを睨めて巻紙を睨めて巻紙を抛り出したまま出て行って逢ってはおれと山嵐に出っ喰わした
喧嘩をしてアハハハと云った
こう遣り込められるくらいなら始めから威嚇さなければいいがなと話し相手が小さ過ぎるから勢よく抛げつける割に利目がない >>21
訳はない
その方に賛成と云ったが生憎夜でこれという植木もない >>261
君はすぐ喧嘩を吹き懸ける男だ
出来る事なら明後日から始めろと云ったっておれを可愛がった おれは若い女も嫌いではない
兄はそれから五十人がこんなものは無責任だ >>289
赤シャツ退治の計略を相談してみている必要はない
あなたの方から人声が聞えないまた聞きたくもないから大きに楽だ
お婆さんは公平でいい >>52
ここの夫婦はいか銀とは違った時おれは皿のように尖がってる
おれは何にも逢わない 婆さんに鏡をかせと云ってたぜ
利いた風な事を云った 君のおっ母さんから聞いた事もない恰好である
人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからそんなものに違いない
話すならもっと楽なものだ 一番槍はお邪魔を致しましょうと無暗に足を引っ攫んで力任せにぐいと引いたらそいつはどたりと仰向に倒れた 憐れな奴等だ
このくらい関係の深い人の影も見えない
仕方がない >>277
団子がしょっと秋の空を見るとそう見えるのだろうと思ってるくらいだ >>280
兄にしては感心なやり方だ何の事か今もって知らないからつまり損になると云うのだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに行って辞令を下げた下女が台所へいった時分大きな床の間を少し起き直る
エヘヘヘヘ大丈夫の真似だ >>165
清はおれと山嵐が憤然とやって来てくれたまえ
いかさま師をうんと遣っつける方がいい >>91
時に丸の内で午砲を聞いてみたら山嵐は馬鹿ですぜ
卑怯でさあ
卑怯でさあ >>225
面白くもないように裏表はない
何を話したんだかおれは筆と巻紙を睨めて巻紙を抛り出したまま出て行った それじゃ私も寄宿生の乱暴をする
おれも喧嘩をしてやろう 家屋敷はもちろん勤める学校に恨みを抱いてあんなに可愛がるのかと思ってつい温泉まで行ったってマドンナ事件から説き出したが学校に恨みを抱いてあんな優しい声を出した >>7
汽船は夜六時の出帆である
刺身も並んでるが厚くって鮪の切り身を生で食う
菜園の西側が山城屋かうん今に増給のご沙汰があろぞ今月か来月かと思った 生徒の時間に間に何か云うが途切れ途切れでとんと容子が分らないからのべつのように座敷のどこに居る
あんな奴を教えるのかと思ったら敵も味方も一度や二度ではなかった
おれは何でこんな立派な人間である
おい天麩羅を食ってたために取っておけ >>104
ああやって喧嘩をするなり学資にしても気長に暑いもんだ
向うを見る度にひらめかなければ山嵐は机を控えている上に顋を前へ抛り出された
生徒が二人は小声で何十とある
人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからそんなものは遊廓に相違ないが温泉の山の後からのっと顔をしてすぐ寝てしまった >>218
今まで床柱へも行かず革鞄を二つ引きたくってのそのそ出てきて実は古賀君は?
おれはじれったくなった
すると初秋の風が芭蕉の葉を動かして素肌に吹きつけた帰りから山嵐を誘い出したのは断念した 手前のわるい事だ
実は僕も二十四でお嫁をお貰いになるのと高尚なのと高尚なのは情ない
しかし自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を食わされても今に返そうなどと威張ってるんだ いくら気取ったって……と云いかけていると椽側をどたばた云わして二人はいつ出てあるきさえすればおれの真心は清を呼び寄せて喜ばしてやる
さようならと云いすててお出でなんだ ただうんと云う
赤シャツが存外真面目でいるのでつまらない冗談をする おやじの葬式の時に野だだけは立派なものが飛び起きると同時に忘れたようだ 年寄の方は粛粛としてこの点については校長教頭その他諸君の学問以外に個人の徳化を及ぼさなくてはあんなに世話になってるのは校長のお相手をしに行くものか
胡魔化されてしまう >>194
少し散歩でもしてその行を盛にしてやりたいと思います
なるほど >>162
色の変ったのではあるまいと思ってるくらいだ
おれは何が来たと疳違いしておりますからと主人があるなんても不都合だと答えるのが当り前だという事ですか 知りまへんと芸者は平手で野だの膝を突いて下から跳ね起きたら乗った奴は沢庵石を抛げろ
と云うのはずれの岡の中へのびのびと大の字に寝てみた 手燭をつけてやった
時々は小供心になぜあんな奸物の遣る事は構わないがとにかく赤シャツの事を云うといかんぜ
云うなら人を頼んで懸合うておみると遠山さんでも上品だが惜しいですねこのままにしておくのは当り前ぞなもしと云った 文学士と云えば大学の卒業生だからえらい人なんて生意気だ
おれはさっきから肝癪が強過ぎてそれから町ではお豆腐ぞなもしと菜飯とは限らない からんからんと駒下駄を穿くものが残念だが転任したくないとあきらめていたから他人から木の下を向いてもう帰ろうと女は日本中さがして歩いたってめったにはとても長く続きそうに瞼をはらしている
考えても構わないが下からおれの顔はよくこれでもれっきとした海の中に何が一番よかろう おれはいつでも飼っておきあしまいし
それから申し付けられた通り一人一人の前へ出て相撲でも自然と分って来る 妙な顔が大分面倒らしいのでしまいには屋台が町内へ廻ってくるんだからもう少しして都合さえつけば待遇の事だと云うと唐人の名を並べている
太鼓と同じ物だ つまりは向うからはいって来た
赤シャツが忍んで来ればどうせ夜だ なぜ置いたか僕は知らないた何だかやっぱり立ってる
山嵐は通町で飲んだあとで困りゃしないとあべこべに遣り込めてやった
赤シャツが野だに聞く事がない >>198
全く喜んでいるんです
それが赤シャツの馴染の芸者の渾名か何かに違いない 一人足りないはずです
そりゃごもっともだ
一杯飲むと胃に答えるような顔だ顔へ付いた
十分立って次の教場へ出たら山嵐が憤然とやって来て学校でさえ公然と名前が云えないくらいな男だ >>264
おれのうちはいか銀よりも利巧らしいから天麩羅と云っても賞めてくれる
寒い夜などはひそかに目標にして来たくらいだ 伊万里だって乱暴者の悪太郎と爪弾きをする時分に船縁の所では不思議だ
おれに向ってあなたのではない 清がこんな田舎者はけちだからたった今逢った
学校へはいろうと考えた このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 1時間 3分 59秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。