0001それでも動く名無し
2022/07/17(日) 22:27:38.23ID:xI5SoBV/dそれが世間の反感を買う最大の原因なのだろうが、そんな反感などものともせず、「出る杭は打たれる、ということなので、出過ぎた杭は打たれない、ってなるまで出てしまおう」とツイッターで言い放った前澤社長に、批判力を失った剛力さんは一層ほれこんだのではないか。
批判力を失うという点では、ほれこみは催眠に似ているとフロイトは述べている。そして、両者の一致点として、「隷属、従順、無批判」を挙げている。この3つが愛の対象に向けられるのがほれこみ、催眠術師に向けられるのが催眠というわけである。
たしかに、恋に落ちると、まるで催眠術にかかったかのように、相手が何を欲しているのかしか考えない。
自分自身の自主性が相手に吸収されてしまったように感じることさえある。現在の剛力さんについて明石家さんまさんは「呪いにかかったように浮ついて」とコメントしたが、これはほれこみと催眠が非常に近いことを見抜いた指摘だと私は思う。
このような状態になりやすいのは、自分自身が弱っているときである。
剛力さんも、ドラマが低視聴率続きだったにもかかわらず、主演ドラマが続いたせいで、「事務所のゴリ押し」「低視聴率女優」などと報じられていた。
そのうえ、2016年頃からは深夜ドラマ出演が増えて「深夜落ち」とも報じられたので、ちょっと弱っていたのかもしれない。
そういうときに、成功者で、自分の望むことはお金の力で何でもかなえてくれ、プライベートジェットまで所有している男性が目の前に現れたら、催眠術にかかったように恋に落ちるだろう。
もっとも、世間からいくら批判されても、この2人が最終的に結婚して幸せになれば、めでたし、めでたしである。
ただ、前澤社長は「結婚はしない主義」と公言しているので、剛力さんと本当に結婚する気があるのかと疑わずにはいられない。
もし、遊ばれて捨てられるような事態になれば、これまで「優等生」で、恋愛に免疫のなかった剛力さんは立ち直れないほど深い傷を負うのではないかと危惧する次第である。
(文=片田珠美/精神科医)
https://biz-journal.jp/2018/07/post_24206.html