山上徹也容疑者(41)の家庭環境については
「こうした厳しい家庭環境が犯罪を正当化するものでないことは言うまでもありません」
としながらも
「魂の救済を本旨とする宗教団体の立場からは、山上家庭を襲った悲劇に対しては哀憐の情を禁ずることができません。
山上徹也容疑者の母親が救済を求めて当法人の信仰を持つに至ったにもかかわらず、
結果として山上家庭にこのような悲劇が起きてしまったとするならば、山上家庭の救済と幸福をもたらす上において、
当法人が十分に支えきれなかったことを率直に認めざるを得ません」とつづられている。