自主憲法制定運動
現在の世相から現行憲法がいかに矛盾に満ちているかは、多くの国民の知るところであります。今こそ戦後レジームから脱却し、日本人自らが新たな国家像を求め自主憲法を制定すべきです。
 以下に自主憲法制定における要点を挙げます。

歴史・文化・伝統をふまえた憲法とする

「家族条項」をもる
憲法3章の「権利と義務」では権利が22カ条なのに義務は3カ条のみです。執拗に権利が叫ばれ、義務や道徳観がないがしろにされ、人権天国となっています。マッカーサー草案にあった家族条項も削除され、行き過ぎた個人主義が闊歩しています。
 新憲法では人権と「公共の福祉」「公の秩序」との整合性を図り、権利には義務と責任が伴うことを明示すべきです。また、「世界人権宣言」が家庭を社会の基本とし国の保護を受ける権利を有するとしているように、新憲法にもその旨を明記すべきです。

https://web.archive.org/web/20121207104340/http://www.ifvoc.org/intro.html