中日の4番一塁手として出場した育成のギジェルモ・ガルシア選手(22)が、3回裏1死満塁のチャンスで左打席へ。初球の139キロの球を捉え、レフトへ来日初ホームランとなるグランドスラムを放ちました。

「ホームランになるというのは予期していなかった。満塁で大きいのを打つとか、そういう意識はしていなくて、とにかく強く振ることだけを考えていました」と振り返りました。

 さらに8回裏には、2死1・2塁の場面でタイムリーツーベースを放ち、この日2安打5打点と大活躍。


「ホームランを狙うようなバッターではないと思っている」と話したガルシア選手ですが、逆方向へのホームランはとても魅力的。ちなみに来日初ホームランの記念球は、キューバに住む家族の元へ送るそうです。