0001それでも動く名無し アドセンスクリックお願いします
2022/07/23(土) 10:28:30.04ID:zNh9Ut9Op「アフリカ人との結婚が決まった韓国人花嫁の家族は泡を吹いてぶっ倒れたらしいよ。この国は結婚に関しては恐ろしく保守的だからね」
「いずれにしてもここに集まった男女は、入信に際しての家族とのドタバタの軋轢で疲れ果てた挙句に、この日を迎えているんだ。文鮮明は世界中の家族から怨まれているだろうね」
■ スタジアムのスタンドには悲嘆にくれる家族の姿
その話を裏づけるような光景を見た。
スタンドには花婿、花嫁の家族の姿があったが、母親たちは我が子の姿を探し、そして「アイゴー!」と何度も叫び泣き崩れていた。怒りを噛み殺すように頬の筋肉を痙攣させている父親もいた。式が終了し、場外で家族の話を聞いた。
一人の母親は一言しゃべるたびに「アイゴー」の言葉を挟み込んだ。
「娘は言葉も通じない外国人と海外でどうやって生きて行くのか……、アイゴー!」
別の家族は、
「息子をムンに浚われた。かどわかされた。もう息子は手の届かない遠い世界に行ってしまった」
と嘆いた。
マンセー! アイゴー! 広いスタジアムの中で歓喜と悲哀が奇妙な潮目を作りだしていた。