0001それでも動く名無し
2022/07/25(月) 10:45:15.81ID:Radg+a4D0MVPこそ逃したが、将来の活躍を予感させる打棒を披露したのが、DeNAの梶原昂希外野手(22)だ。昨秋ドラフト6位の下位入団ながら4月12日の巨人戦(那覇)では、史上初めて新人のデビュー戦で「本塁打を含む1試合4安打」をマークした。この日も若武者たちの祭典で、右に左に安打を重ね、5打数4安打の離れ業。フレッシュオールスターでの4安打の固め打ちは、06年の飯原、左打者では04年の青木(いずれもヤクルト)以来という大暴れだった。おまけに2盗塁。「外野席にたくさんの子供もいたし、観客を沸かせられるプレーを心がけていました」という言葉に頼もしさを感じた。
前身のジュニアオールスター時代を含め、過去のMVP受賞者には大島康徳(当時中日)、イチロー(オリックス)、前述の青木らそうそうたる面々が名を連ねている。だが、優秀選手も負けてはおらず、00年以降の野手では、04年小谷野(日本ハム)、06年T―岡田(オリックス)、11年秋山、14年山川(いずれも西武)ら、のちのタイトルホルダーが多い。
1メートル89、85キロの恵まれた体格を誇り、ソフトバンク・柳田のニックネーム「ギータ」にちなんで「カジータ」とも呼ばれる22歳。その背中を陰ながら追いかけたい。(記者コラム・花里 雄太)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9704d4d273cf9daa5f7b365456c9e9caec132257