夢の初舞台で思わぬ落とし穴だ。
全セを指揮する高津監督(53)が責任を感じていた。
同点の9回のマウンドを任せたのは五輪の決勝でも先発した広島の森下暢仁(24)。
誰もが快投を予想したが、蓋を開けてみれば2アウトから日ハム清宮にサヨナラホームランを浴び負け投手に。
「いくらオールスターだからって言い訳できない、森下は監督の起用がモロに出る投手
大変なことをしてしまった、自分のせいですよ。
森下には謝りました、『カープで投げてるのと同じような起用だった、気にしないでください』と言ってくれたんですが…
(自分の代わりに)矢野さんが采配すれば違ったのかな、残りは邪魔にならないようにベンチで応援です」
授業料は高くついたがこれも勉強、苦い経験が監督を逞しくする。

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