昭恵夫人 弔問客が見た“自民党への塩対応”、安倍元首相の「国葬」に“安倍家”が難色か
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「遺骨のある部屋に入って、いちばん目を見張ったのが、天皇皇后両陛下からの紅白の立派な落雁でした」と、話すのは安倍晋三元首相(享年67)の後援会関係者だ。

【画像あり】2014年に安倍元首相の山口県後援会で挨拶をした母・洋子さん。安倍家の“ゴッドマザー”的存在

 増上寺でおこなわれた葬儀、告別式の後、安倍元首相が荼毘に付されてからほどなく、この後援会関係者は昭恵夫人(60)が待つ、東京・渋谷区の自宅を弔問したのだった。

「元総理大臣にしては、控えめな祭壇だと思いました。位牌や遺影の周りには胡蝶蘭などの供花が置かれ、仏前には落雁や果物が供えられていましたが、それらはすべて天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下、秋篠宮殿下から下賜されたものでした。

 あれほど政界で活躍された方だったので『あれ?』と思ったのですが、どうやら岸田文雄首相ら自民党議員や政界関係者の供花などは別の部屋に置いてあったようです。ご自身の友人が訪れた際は昭恵夫人が対応していたそうですが、疲れもあるのか元首相の関係者への対応はお手伝いの方にまかせていましたね」(同前)

 銃撃事件の直後、搬送された病院にすぐに駆けつけ、夫を看取った昭恵夫人。その後も喪主を務めた通夜、葬儀などで休む間もなかった。さらには7月21日、昭恵夫人は安倍元首相が領袖を務めていた「清和政策研究会」の総会に出席。派閥担当記者が話す。