暴力団組員でラッパーの男が、迷惑行為を注意した男性を殴って大けがをさせたとして逮捕されました。

暴力団組員でラッパーの「KENNY-G」の古関健容疑者(32)は、今年4月、東京・福生市の路上で男性会社員(29)を殴り顔の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。

警視庁によりますと、古関容疑者は一緒にいた知人の男が工事用の三角コーンを投げていたのを男性に注意され、「俺のこと知ってるか」と聞いたところ「知らない」と言われ、腹を立て犯行に及んだということです。

古関容疑者は取り調べに対し、黙秘しています。