ベルギー1部ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也は、フランス1部スタッド・ランス移籍が秒読み段階に入ったようだ。現地メディア『Het Laatste Nieuws』が報じた。

2019年1月に柏レイソルからベルギーへ渡り、ベルギーの地で公式戦144試合の出場で29ゴール49アシストを記録した伊東。欧州での2クラブ目への移籍がまとまりつつある模様だ。

『Het Laatste Nieuws』曰く、伊東はヘンクとの契約には1000万ユーロ(約13億8000万円)で行使可能となる解除条項が盛り込まれていたとのこと。そして、ランスはその金額を支払う決断を下したため、クラブ間の交渉の必要性はないという。

なおランスは伊東との個人合意に向けた交渉を進める見通し。8月初旬のリーグ・アン開幕に向けて、移籍完了を目指しているとも伝えられている。