山口市は29日、猿が住民を襲う被害が相次ぐ小郡地域で、2匹目となる野生の雄のニホンザル1匹(体長54センチ、推定4歳)を捕獲し、殺処分したと発表した。

捕獲したのは、市内の建設会社のインドネシア人技能実習生ガブリエル・マウさん(29)。同日午後9時頃、社員寮内で、顔に飛びかかってきた猿を床に押さえつけ、市職員らに引き渡した。マウさんは右腕をひっかかれたが軽傷。読売新聞の取材に「(猿による)けが人が出ているので、捕まえないといけないと思った。とっさに体が動いた」と話した。

https://news.livedoor.com/article/detail/22591490/