神奈川・厚木市で、車内にいた幼いきょうだいが熱中症で死亡し、長男を放置したとして母親が逮捕された事件で、母親はこの3週間前にも車内に長男を放置したあとに、「二度と子どもを放置しない」という文書を警察に提出していたことがわかりました。

この事件は、厚木市で1歳の長男・煌翔くんを車内に放置したとして、母親の長沢麗奈容疑者が逮捕されたものです。

長沢容疑者は、知人男性宅で車内に煌翔くんと2歳の長女・姫梛ちゃんを放置したとみられ、2人は熱中症で死亡しました。

長沢容疑者は、事件の3週間前にも車内に煌翔くんを放置し買い物へ出掛け、警察が駆けつけていましたが、捜査関係者への取材で、その際、長沢容疑者が反省する上申書を警察に提出していたことがわかりました。

上申書には「寝ている子どもをおこすのがかわいそうで、車内に残しました。この行為が児童虐待にあたることがわかりました。二度としません」などと記されていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/22d11ca9e399ff09cb8134e84a237680b389914b