取材に応じたのは、子どもの搬送に関わった市消防本部の隊員10人のうち3人。3人によると、隊員たちが車の後部のドアを開けた際、車内からかなり熱い空気が流れ出てくるのを感じたという。窓は開いておらず、エアコンがついている様子はなかった。

長沢容疑者は後部のスペースで、あおむけに寝かせた子ども2人に左手と右手を使い同時に心臓マッサージを施していた。「30分ほど目を離していて、気付いたらこの状態になっていた」と説明。隊員の一人は「2人の体は(生身の人としては)これまで触ったことがないほど熱くなっていた」と振り返った。
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