https://news.yahoo.co.jp/articles/9a982e4f6f05f4a026ca3dcca744f4a30472ad79
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の前会長で、清和会元会長、すなわち安倍派の “ドン” である森喜朗元首相(85)が、7月10日夜、血まみれで救急車に運ばれたという。

事の顛末を、本人が『正論』(2022年9月号)で述べている。

《(10日の)参院選開票日の夜に、こともあろうに私は風呂場で倒れるんだよ。初めて救急車に乗せられて病院に運ばれた。風呂場だから真っ裸で血だらけ。

 半分無意識で救急車に揺られたりしているときに思ったのは、これは相当やばい、安倍が倒れて俺が倒れて大変なことになる。

 いやいや、安倍が呼んだのか。それとも来るな、後のことをしっかりやってください、と言ったのかなと思って、簡単には死ねないなと》

 森氏が倒れた直後の党内の様子を、自民党関係者が語る。

「安倍さんの通夜は11日、葬式は12日におこなわれましたが、森さんは12日の葬式に姿を見せたので本当に驚きました。他党関係者も目を丸くしていました。