桜「そしたらね、通りすがりのおばあさんにね………」

知世「はい」

桜「『お兄さんとお買い物かい?』って言われちゃって………」

知世「まぁ」

桜「確かに高校生になってから小狼君おっきくなったしそう思われても仕方ないよね……って落ち込んでたら、小狼君がね」

知世「李君が?」

桜「『俺とこいつは恋人です』って訂正してくれて!も~大好き!はにゃ~ん♡、ってなっちゃって!」

知世「あらあら」

俺「…あの後妙にくっついてくるのはそういうことだったんだな」