今年10月より放送される予定のTVアニメ『チェンソーマン』だが、はやくも原作ファンの間では不安要素が生まれつつある模様。
8月5日に主要キャラクターの担当声優が明かされたのだが、マキマ役・楠木ともりが賛否を呼んでしまったのだ。

解釈違いを訴えるファンたち

「チェンソーマン」は、フリーのデビルハンターとして孤独な人生を送っていたデンジが、とある事件をきっかけに、公安対魔特異4課で働き始める物語。
マキマはその組織の上司にあたり、作中の第1話から登場する重要人物となっている。

そんなマキマを演じるのが、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する22歳の若手声優・楠木ともり。
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の優木せつ菜役などの代表作をもち、
オタク界隈ではかなりの人気を誇っているが、世間的な知名度はあまり高くないフレッシュな立ち位置だ。

キャスト公開と同日に公開されたPVでは、さっそくマキマのセリフが収録されており、その演技をチェックすることが可能。
かわいらしい声質を活かした、魅力的な演技を披露している。

しかしこのキャスティングに対して、原作ファンからは
《マキマの声イメージとマッチしないな》《マキマもっと大人っぽい声が良かったよ…》
《マジでマキマの声納得いかない。全然声質からして合ってないじゃん。なんでこの人になったの?》
《ごめんやっぱマキマさんの声は解釈違いだ》といった声が巻き起こっている。