自宅で亡くなった母親の遺体を2年半にわたり放置したとして秋田県横手市の59歳の男が11日逮捕されました。

警察によりますと、逮捕されたのは横手市増田町の無職太田聡容疑者59歳です。

遺体は白骨化が進んでいて身元は分かっていませんが、太田容疑者と2人で暮らし行方不明となっている母の弘子さん83歳とみられます。弘子さんと連絡が取れないことを不審に思った親族などが10日警察に相談し自宅を調べたところ1階の仏間で遺体が発見されました。

警察の調べに対し太田容疑者は「遺体は母で2020年の1月ごろに死んだ」と話しています。また、2年半にわたり放置した理由については「いつか生き返るのではないかと思っていた」と供述しているということです。

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